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English Village ①

大学院留学に向けて、昨日から英会話学校に通い始めました。
学校名はEnglish Villageで、1回40分2,100円という格安料金で受講できるのが魅力です。最初は入会金と10回分の受講料を併せて51,450円を支払い、その後10回分を随時21,000円で買っていく仕組みになっています。
自分が通い始めたのは八重洲校。

授業にカリキュラム等はなく、初回のレベルチェック時に先生が作成したシートに基づき、1回1回先生と生徒で授業の進め方を決めます。僕の場合は国際関係大学院に進学するということで、国際政治に関するニュース記事を一つ持ってきて、それに基づいてディスカッションをするというものになりました。並行して指定された教科書の各パートを進めていくということも勧められています。

今日はMikeというシカゴ出身の先生。
今回は教科書を使わず、持参したInternationa Herald Tribuneのハイチ地震二次災害に関する記事を元に話をしました。政治経済に関するトピックをその場で分析して流暢に話すことはやっぱりできず、かなり苦戦しました。

この後はどう進めていくか迷い中ですが、記事に関する話題にも触れつつ、教科書にウェイトを付けて勉強していく方が良いような気がします。あと、記事選びも単に事実を述べたものだと議論のしようがなくなるので、社説のような記事に特定の意見が反映されているものの方が、ディスカッションの土台として使うにはいいような気がします。

今日の授業で、気になっていたEnglish Villageの安さの秘訣が大体分かりました。
学校には受付、待合室と1対1で話をするための狭い部屋があるだけで、先生用の控室等はなし。先生はいきなりフロアに現れて生徒を呼び、個室で授業をしたらそのまま玄関を出て帰っていきます。無駄なスペースを極力省いて床面積を節約しているようです。あとウェブによるサポートや自前の教科書、カリキュラム等は一切なし。開発・管理に関わるコストは全て省いているようで、先生と受付の人の人件費以外はかかっていない様子でした。

40分2,100円だと、税抜・自給換算で3,000円。これを先生と学校で分けているのでしょう。

英会話は高いという前提の中で、れだけ徹底してコストを抑えているのはかなりの競争力になると思います。とりあえずシステムは気に入っているので、購入した10回分を使い切るまでは通ってみるようにします。留学前に10回分の更新をあと3回ぐらいできればと思っています。
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