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中間試験進捗

今日何とかE241 Development Economics: Policy AnalysisのTake-Home Midterm Examを完了させた。3時間という指示のある試験だったが、火曜日の授業前に教授宛に電子ファイルか印刷物の状態で提出すれば良いルールなので、実質的には何時間かけても特段問題はない。他の試験との兼ね合いでどこまで根詰めて取り組むかという判断を各自で行うものだと思う。自分は英語のライティングへの慣れの違いもあり、たっぷり5時間かけてしまった。結果を考えるとIn-class Examだった場合にネイティブと比較しての不利があったと思われるので、この形式は自分にとって有利だったと思う。月曜日に改めてじっくりと見直し、日付が変わる前に出すことにしたい。

書くのが遅くなったが、CIIA試験対策のせいで準備があまりできず、一夜漬けになったB206 Data Analysis and Statistical Methodsの試験も先週木曜日に受けた。こちらはFletcherの中で特に楽勝と言われている科目で、ほとんど全員がAを取れる仕組みになっている。試験内容は特に易しくしてある訳ではないのだが、試験開始時に問題と一緒に配布される公式集を使えばそれに問題で与えられる数値を代入するだけで解答できてしまう。全くの無勉強ではもちろん良い成績を取ることはできないのだが、テクニカルタームの意味や過去問の内容を把握しておけば問題なく解ける。今回は前期に受験した学生が過去問のコピーをくれたので、それを使ってスイスイと解くことができた。手応えが勘違いでないことを祈る。

これで予定されている試験のうち2つと、CIIA試験の合計3つが終了した。4教科+CIIA試験というスケジュールなので、5つのうち3つのタスクが終了して半分を超えたように見えるのだが、実際はデリバティブに関する難問を含むB221 Global Financial Servicesの試験と、特に時間を要するL233 International Financial and Fiscal Lawの15ページのペーパーが残されているので、負荷はまだまだ残っている。今日は少しではあるが日本の震災支援に関する作業に時間を割いたこともあって少し疲れたが、明日以降も勉強と震災支援関連の作業の両方をマネージしていく必要がある。今はFletcherに来て一番負荷の大きい日々が続いているが、ここまでは何とか順調にこなせているので、最後まで気合いで乗り切りたい。

それにしても震災関連のニュースには昨日以降驚き続けている。死者が宮城県で1万人を超えたという報道、遺体が青森県の海岸へ1千体以上漂着しているという情報、原子力発電所の爆発事故に関する記者会見等をNHKの速報ニュースで見る度、事の重大さにいたたまれない気持ちになる。当初は試験の真っ最中でもあるし、震災支援を限定的関与に留めたいと思っていたが、作業量を増やすことはできないにしろ、気持ちを込めて自分の役割をきっちり進めていきたいと思う。
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