Tufts Fletcher 合格者レセプション in Tokyo
卒業生のネットワークが強いことで定評のある大学院で、今回のレセプションにも元日銀理事の緒方四十郎さんから去年の卒業生まで幅広い世代の人達が集まっていました。
驚いたのは合格者の勤務先。ほとんどが官庁に勤務されている人達で、民間出身者は13人中2人という状況でした。とはいえ官庁の方々も所属は経産省から防衛省、農水省まで様々で、加えてJBICやJETROのような政府機関の方もいたので、日本の政府組織全体をカバーするような多様性があったように思います。
今回最も印象的だったのは、IFCや国連機関への就職状況をよくご存知の卒業生を話をする機会があったことです。周囲の人に話してもなかなか退職して留学し、国際機関に勤務するというストーリーを理解してもらえなかったのですが、5年の金融機関勤務を経て留学するのであれば、十分にチャンスがあるとその人はおっしゃってくれました。
退職リスクに関する忠告ばかり受けている時期だったので、具体的な見識を元に前向きに応援してくれる人が現れて本当に心強かったです。高倍率の機関が多い中で卒業後すぐに就職できないことは承知していますが、それでもそれらを目指すという考えを支持してくれたことが嬉しかった。
大変な道のりになることは分かっていますが、目標をかなえられるよう希望を持って取り組んでいこうと思います。