English Village ③

Englsh Villageの3回目のレッスンに行ってきました。
今日の先生はTylerという受講前にレベルチェックを担当してくれた人でした。

レベルチェックの際には、大学院での勉強に向けて国際関係のニュース記事をピックアップし、ディスカッションすると良いとアドバイスをくれていました。今回はその通りに、沖縄の基地返還に関する問題や極東アジアやアメリカと日本の関係について意見を言うよう求められました。先生は自身も大学で国際関係専攻だったそうで、僕が興味を持っている分野に色々と知識があり、話していてすごく刺激になります。

レベルチェックのときに自分自身が行ったアドバイスをしっかりと覚えていてくれて、それに基づいて僕の留学に向けたブラッシュアップのためにレッスンの内容を考えてくれたことが嬉しかったです。

アメリカによる沖縄の基地移転については、大方の日本人が持つような、返還により沖縄の治安や被害が解消されるなら良いが、一方で米軍が多少なりとも支えている沖縄経済への影響が懸念されるといったことを言ったのですが、先生からは日本人ならあまり言わないような反論をもらい、とても勉強になりました。

指摘を受けたのは、

① 日本は米軍が基地に使用している土地を返還しろというが、その後の沖縄経済をどうするかについて何も提案を行っていない。米軍なき後の沖縄が問題なく機能するかが大事なのに、返還そのものにばかり意見が集中している。

② 沖縄の米軍基地が撤退してグアム等に移転した場合、極東アジア、特に中国などの国への牽制は利かなくなるが、その脅威について日本はどう考えているのか。いくらODAや経済連携を行ったところで、中国の支配欲はそれにとどまらないものだと思う。経済的な関係を無視しても軍事力を行使する意図が中国にはあるように思える。

といったもの。

アメリカ人は日本人が思う以上に中国の軍事的影響力を脅威に感じていて、その防衛のためには近隣に拠点を持っておくことは必要と考えているようです。それに、感情面から議論しがちな沖縄の基地問題に対して、経済合理性の観点から基地移転が沖縄にとって望ましいことなのかを考えている辺りも客観性があって感心しました。

時間の合う限りこの先生に習いたいと思います。
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