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English Villageの4回目のレッスンに行ってきました。
今日はKevinというベテランの先生で、丁寧な会話運びがとても好印象でした。

まずお互いに自己紹介をし、勤務先や仕事内容の説明をしました。自分の職場から通っていた生徒を2人知っているそうで、2人ともIELTSというイギリスの英語試験の勉強をしていたとのことでした。うちの職場の人はみんなTOEFLを受けているので、もしかしたら職場を間違って認識しているのかも知れませんが。

先生は埼玉県に住んでいて、English Villageの授業を受け持つ傍ら県内の企業研修も行っているとのこと。日東電工やホンダの社員の印象について教えてくれました。日東電工は特に社風が良いとのことで、警備員も社員も丁寧に挨拶をしてくれ、授業はいつも立派な会議室を取ってくれるそうです。

仕事の話をした後は、前回のTyler先生がくれた途上国のインフラ開発に関する文章が書かれた教科書のコピーを使ってディスカッションを行いました。先生自身は文章を見るのが初めてだったので、こちらから書いてあった内容の要約説明とそれに対する意見を言いました。

先生は、トップダウンで開発資金が流れることによって本当に資金が行きとどくべき末端の人々に十分なお金が回らないことについて問題意識を持ったようです。先生自身はマイクロファイナンスの概念や動向について知らなかったので、時代の流れを読んだ良い指摘だと思いました。また、先進国が何十年も援助を続けてきているのに貧困の問題は一向に解決されないということについてこちらから話したところ、それに共感してくれました。

特に印象的だったのは、先生のお父さんが子供だった1920-30年代には既にアフリカに対する募金を学校で募っていたというエピソードです。結局80-90年経った今でも開発支援は目に見えた成果を上げていないという例として教えてくれたものですが、こうした具体例を聞くと、先進国の資金は結局何に使われてきたのかと一種の絶望感さえ持ちました。

こちらの意見や進めていきたい授業内容を熱心に聞いてくれ、丁寧に指導してくれる良い先生でした。この先生にも時間があれば見てもらう時間を作りたいと思います。
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Englsh Villageの3回目のレッスンに行ってきました。
今日の先生はTylerという受講前にレベルチェックを担当してくれた人でした。

レベルチェックの際には、大学院での勉強に向けて国際関係のニュース記事をピックアップし、ディスカッションすると良いとアドバイスをくれていました。今回はその通りに、沖縄の基地返還に関する問題や極東アジアやアメリカと日本の関係について意見を言うよう求められました。先生は自身も大学で国際関係専攻だったそうで、僕が興味を持っている分野に色々と知識があり、話していてすごく刺激になります。

レベルチェックのときに自分自身が行ったアドバイスをしっかりと覚えていてくれて、それに基づいて僕の留学に向けたブラッシュアップのためにレッスンの内容を考えてくれたことが嬉しかったです。

アメリカによる沖縄の基地移転については、大方の日本人が持つような、返還により沖縄の治安や被害が解消されるなら良いが、一方で米軍が多少なりとも支えている沖縄経済への影響が懸念されるといったことを言ったのですが、先生からは日本人ならあまり言わないような反論をもらい、とても勉強になりました。

指摘を受けたのは、

① 日本は米軍が基地に使用している土地を返還しろというが、その後の沖縄経済をどうするかについて何も提案を行っていない。米軍なき後の沖縄が問題なく機能するかが大事なのに、返還そのものにばかり意見が集中している。

② 沖縄の米軍基地が撤退してグアム等に移転した場合、極東アジア、特に中国などの国への牽制は利かなくなるが、その脅威について日本はどう考えているのか。いくらODAや経済連携を行ったところで、中国の支配欲はそれにとどまらないものだと思う。経済的な関係を無視しても軍事力を行使する意図が中国にはあるように思える。

といったもの。

アメリカ人は日本人が思う以上に中国の軍事的影響力を脅威に感じていて、その防衛のためには近隣に拠点を持っておくことは必要と考えているようです。それに、感情面から議論しがちな沖縄の基地問題に対して、経済合理性の観点から基地移転が沖縄にとって望ましいことなのかを考えている辺りも客観性があって感心しました。

時間の合う限りこの先生に習いたいと思います。
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国際関係大学院で提出が求められるエッセイは①Statement of Purposeと②Policy Memoの2つだけというのが主ですが、大学院によっては③Supplemental Essayというものを課題として出して、主要な2つのエッセイだけでは把握できない出願者の人柄について知ろうとします。

内容は複数の課題から好きなものを選ぶものであったり、Statement of Purpose等のエッセイで表現しきれていないと考える部分を自由に論述するというものであったりします。

例1: The Fletcher School of Law and Diplomacy, Tufts University

Supplemental Essay (500 words, single-spaced, Times New Roman 12 point font)
Choose one of the following essay topics to tell the Admissions Committee something about you that does not fit
elsewhere in the application:
a) Share something about yourself to help the Admissions Committee develop a more complete picture of who you are.
b) Tell us more about how you first became interested in international affairs, or in pursuing an international career.
c) Describe the elements of your personal, professional, and/or academic background that have prepared you for your chosen career path.

この大学院では、a) 出願者の人物像、b) 国際関係に最初に興味を持った経緯、c) 選択したキャリアパスのために自分が職業や学業で準備してきた内容、の3つの選択肢を提示し、出願者に選んで書かせるという形式を取っています。他のエッセイの補完的エッセイという位置付けですので、出願書類全体のバランスを考え、Statement of Purposeで触れていなかった部分を詳述できるものを選ぶことが望ましいです。

僕はb)とc)についてはStatement of Purposeに詳しく書いたので、a)で自分の課外活動経験や性格について書きました。

例2: School of Public and International Affairs, Columbia University

◦Personal statement - broken into three parts
1) Please elaborate upon your professional goals and how has your prior employment/volunteer experience helped to prepare you to meet these goals? Your response should be no more than 400 words.
2) Describe what you consider to be your most significant past or present contribution to a community. Your response should be no more than 400 words.
3) Please provide any additional information about yourself that you would like to share with the Admissions Committee. Your response should be no more than 200 words.

この大学院はエッセイを合計1000語の一まとまりのものとして記述するように求めています。1)で職務経験が今後のキャリアゴールにどう活かされるのか、2)でコミュニティ活動における経験を400語ずつで説明させ、3)で1)と2)でカバーできていない出願者の情報を説明するように求めています。補完する情報としては、出願先の大学院に対する熱意や自分の人柄、国際関係に対する関心といった履歴書や1)、2)のエッセイでは書けない定性的なものがあると思います。

僕は例1と同様に過去の経験に基づいた人柄の説明を行いましたが、大学院への熱意や国際関係に対する強い関心を示してみるのも友好だと思います。
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English Villageの2回目のレッスンに行ってきました。
今日はBrianという先生で、突っ込まれまくって撃沈しました。

先生は最初名前を告げた後黙っていて、こちらからの切り出し方や自己紹介を無言で待っていました。かなり戸惑って一応行った自己紹介や進め方に関する話もうまくいかず、少し焦りました。一応前の先生とやったようなニュース記事に関するディスカッションも用意していたのですが、前回までのレッスンに関わらず先生自身の進め方でやるとのことで、テキストを使ったレベル再チェックと、テキストに基づいた授業を行いました。

前に受けたMikeという先生からは、National Public Radioというウェブサイトからニュースを取って、リスニングをした上でテキストを持参するという内容をアドバイスされていたのですが、完全にひっくり返されてしまい、今後進めていく1回1回のレッスンのつながりについてかなり不安を持ちました。

まだ2回目だったので、前のレッスンの内容がどう引き継がれて次の先生が授業を見るのか分からなかったのですが、授業ごとに任意に先生が進め方を決めるようです。

ただ、細かく見てくれる先生だったので、厳しさが苦痛ではありましたが、指摘された内容は納得のいくものだったので、今後に活かしていこうと思います。言われたのは主に、

① 質問に対し端的に明快に話す
② 発音(th、sh)に気をつける
③ 話し方をStiffに(堅く)しすぎない

ということでした。

次回どうレッスンを進めていってもらうかという悩みが浮上してきてしまいましたが、このレッスン自体は内容の濃いものだったので、言われたことを思い返しながら訓練していこうと思います。
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② Policy Memo / Analytical Essay (政策分析メモ)

国際関係大学院出願に必要なエッセイの2つ目は、Policy Memo / Analytical Essayと呼ばれる政策分析メモです。分量はほとんどStatement of Purposeと同じで、600-1000語の字数制限が設けられています。少し違うのは、論文のようにページ数だけ指定してある場合があるというところ。

Statement of Purposeと異なり、大学院によっては提出を求めていないところも多いです。そうした大学院は、政策分析メモの代わりにSupplemental Essayという自由課題のエッセイ等の提出を課しています。

例1: Woodrow Wilson School of Public and International Affairs, Princeton University

A four-page, double-spaced policy memo that identifies a problem in domestic or international affairs, discusses the complexity of it, and proposes a definitive solution.

この大学院では、4ページ、ダブルスペースのPolicy Memoの提出を全ての受験者に義務付けています。内容は国内外の問題を定義し、それに関する複雑性を説明して解決策を示すというものです。テーマは自由ですので、受験者が仕事で関わっていてより深く問題を理解している内容を取り上げるのが良いと思います。
キャリアチェンジを考えているのであれば、自分が大学院で新しく学びたいと考えている分野についての理解をここで示すのも有効だと思います。

例2: School of Advanced International Studies, Johns Hopkins University

Discuss an issue of national or international importance and its concern to you. This essay should be no more than 600 words.

この大学院では、Statement of Purposeと同じ分量の600語で政策分析メモの提出を求めています。例1の大学院が求める論文に近い分量のメモではないので、論文のExecutive Summaryのように端的に記述することが求められます。また、あまり堅苦しく論文口調で書くことも特に求められていないように思われます。

Policy Memoは日本人受験者には馴染みの薄いものなので、書く際にはカウンセラーの意見等を聞くことが有用だと思います。自分の場合はカウンセラーが構成の仕方を教えてくれたので、それを参考にして記述と推敲を行いました。

カウンセラーによれば、

① 先ず取り扱う問題を定義し、端的に説明する
② 問題に対する解決策を3-4点挙げ、それぞれについて説明を行う
③ 自分が最も有効だと思う解決策を示し、その理由について説明を行って結論づける

という流れがPolicy Memoの基本的な構成だそうです。

また、解決策を提示する際には、それぞれのメリットだけでなくデメリットも記載し、立場上のバランスを取ることが重要であるとのことでした。特に自分の提示したい解決策は、良い面ばかりを押し出したくなりがちなので、主張したい解決策のデメリットまで目が行き届いていることを示すことは、文章に説得力を持たせる上で必要になるそうです。

Policy Memoの構成能力は大学院で論文やレポートを書く上でも必要になるので、大学院側もその能力を入学審査を行う時点で見ておきたいのだと思います。Statement of Purpose以上に記載が難しく、完成させるのが大変でしたが、Policy Memoの提出を求める大学院は受験者の学術的能力をしっかり見たいという真摯な姿勢が見て取れて、好感を覚えました。

Policy Memoを見た上で合格を出してくれる大学院があれば、自分の論文作成能力に自信が持てるだろうと思っています。できればそうした大学院に進学してみたいという気持ちも、出願を行う中で持ちました。
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どの分野の大学院を受験する場合でも提出が必要なのがエッセイ。特に国際関係大学院の場合にはMBAのようなインタビューがないので、出願書類の中で最重要です。仮にTOEFLやGREの点数が低くても、エッセイの内容が良ければ合格できますし、その逆も往々にしてあります。

国際関係大学院の出願で提出エッセイは大きく分けて3つです。

① Statement of Purpose / Personal Statement (志望動機書)
② Policy Memo / Analytical Essay (政策分析メモ)
③ Supplemental Essay (補完エッセイ)

① Statement of Puropose / Personal Statement (志望動機書)
大学院の受験理由、在学中の研究計画と、卒業後に目指すキャリアを説明するエッセイです。エッセイの中で最重要(故に出願書類の中で最重要)で、大学院の中にはこのエッセイのみを課題に出しているところもあります。

分量は400語から1,000語で、"志望動機"を軸に各大学院が微妙に異なる切り口でエッセイ作成の指示を出します。

例1: The Fletcher School of Law and Diplomacy, Tufts University (600-800 words)

Personal Statement (600-800 words, single-spaced, Times New Roman 12 point font)
Fletcher’s Committee on Admissions seeks to ensure that there is a good match between each admitted student and the School. Please tell us your goals for graduate study at Fletcher and for your career. Why is The Fletcher School the right place to pursue your academic objectives and to prepare you to meet your professional goals? Why have you selected the degree program to which you are applying? If you are planning to pursue a joint degree, please be sure to address this interest in your personal statement.

この大学院は、志望動機や将来のキャリアプランに加えて、「何故自分の大学院に来たいと思うのか」について必ず説明するよう求めているところが特徴です。

例2: School of International and Public Affairs, Columbia University (400 words)

Please elaborate upon your professional goals and how has your prior employment/volunteer experience helped to prepare you to meet these goals? Your response should be no more than 400 words.

この大学院は卒業後のキャリアゴールと、それを得るためにこれまでどのような職務/ボランティア経験を得てきたかについて説明を求めています。

どの大学院も、「自分が何故国際関係大学院に進学して研究を行うことが必要で、それを今後のキャリアにどう活かしていきたいのか」をこのStatement of Purposeで説明させようとしますが、大学院によってそのウェイトの付け方は少しずつ違っています。志望動機について自分の説明軸を持ち、それを各大学院の求めに応じて濃淡を付けていく、というのが必要なプロセスになると思います。

例1のFletcher Schoolでは、Admission Officeのブログで、「いくつかのエッセイは大学院の求めに応じた記述を行っていない」とのコメントが書かれていました。

I assume that everyone who checks the blog periodically is pretty well plugged in to the admissions process. And that means that providing application tips is, as they say, preaching to the choir. Nonetheless, the majority of our applicants for September enrollment are still working on their applications. If you are one of those people, please check and re-check your application to ensure you are answering our questions. Even the limited collection of applications I have read this fall included several that were so poorly filled out that the application itself (rather than academic preparation or professional experience) became a liability for the applicant. Don’t let that happen to you, dear blog reader!

内容が素晴らしくても、エッセイの質問に明確に答えていなければ、正当な評価は得られないようです。
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大学院留学に向けて、昨日から英会話学校に通い始めました。
学校名はEnglish Villageで、1回40分2,100円という格安料金で受講できるのが魅力です。最初は入会金と10回分の受講料を併せて51,450円を支払い、その後10回分を随時21,000円で買っていく仕組みになっています。
自分が通い始めたのは八重洲校。

授業にカリキュラム等はなく、初回のレベルチェック時に先生が作成したシートに基づき、1回1回先生と生徒で授業の進め方を決めます。僕の場合は国際関係大学院に進学するということで、国際政治に関するニュース記事を一つ持ってきて、それに基づいてディスカッションをするというものになりました。並行して指定された教科書の各パートを進めていくということも勧められています。

今日はMikeというシカゴ出身の先生。
今回は教科書を使わず、持参したInternationa Herald Tribuneのハイチ地震二次災害に関する記事を元に話をしました。政治経済に関するトピックをその場で分析して流暢に話すことはやっぱりできず、かなり苦戦しました。

この後はどう進めていくか迷い中ですが、記事に関する話題にも触れつつ、教科書にウェイトを付けて勉強していく方が良いような気がします。あと、記事選びも単に事実を述べたものだと議論のしようがなくなるので、社説のような記事に特定の意見が反映されているものの方が、ディスカッションの土台として使うにはいいような気がします。

今日の授業で、気になっていたEnglish Villageの安さの秘訣が大体分かりました。
学校には受付、待合室と1対1で話をするための狭い部屋があるだけで、先生用の控室等はなし。先生はいきなりフロアに現れて生徒を呼び、個室で授業をしたらそのまま玄関を出て帰っていきます。無駄なスペースを極力省いて床面積を節約しているようです。あとウェブによるサポートや自前の教科書、カリキュラム等は一切なし。開発・管理に関わるコストは全て省いているようで、先生と受付の人の人件費以外はかかっていない様子でした。

40分2,100円だと、税抜・自給換算で3,000円。これを先生と学校で分けているのでしょう。

英会話は高いという前提の中で、れだけ徹底してコストを抑えているのはかなりの競争力になると思います。とりあえずシステムは気に入っているので、購入した10回分を使い切るまでは通ってみるようにします。留学前に10回分の更新をあと3回ぐらいできればと思っています。
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大学院であれ学部であれ、アメリカの大学に留学する場合に必ず求められるのがTOEFLスコアの提出。大学院の場合は通常iBT(internet-based testing)で100以上(120点満点)が最低点とされています。受験の申込やスコアのチェック、獲得スコアの受験先大学院への提出等は、TOEFLを実施しているETS(Educational Testing Service)のウェブサイトを通じて行うことができます。

国際関係大学院の場合は、ほとんどの大学院が100を最低点に設定しています。100点を超えていれば基本的に問題はないのですが、100点を少し超えた程度の点数で出願すると、大学院入学前にESLで英語のコースを履修することが求められる場合があります。可能であれば105点程度を持っておいた方が良いと思います。

MBAの場合はHarvardが109であったり、Chicagoが104であったりと、もう少し高めのハードルになっています。おそらく、ディスカッションが講義のメインを占めていて、授業でネイティブの学生についていくことが他の大学院に比べて難しいからだと思います。

TOEFLは色々な予備校がコースを提供していますが、僕はマスプロ的な授業を行う予備校の効果を少し疑っていたため、少人数でみっちりやってくれる学校を選びました。通ったのは表参道にあるPresenceという学校で、生徒が主体的に勉強することを前提としたコーチングというメソッドを取り入れています。コースは週1回で2-3ヵ月程度ですが、毎週の宿題の量がものすごく多いので、着実にこなしていければ短期間で相当の力が付くと思います。

テキストについては、本番の形式に近いものを何度も解くことが王道です。
あまり手を広げるよりも、同じ問題集を繰り返す中で解法パターンや時間感覚を身につけることが最短で結果を得るこつだと思います。ETSが発行しているOfficial Guideや、ETSがウェブ上で販売しているコンピュータ形式の模試等は、本番の試験と同じ出題者が作成している問題を解くことができますので、利用価値は高いと思います。

TOEFLは何回も受けましたが、当初は100点を超えるまでに相当の時間を使いました。
短期集中で目標をクリアすることが理想的ですが、多くの受験生は苦労しながら出願間際まで受験を続けているので、あきらめずに受け続けることも大事なように思います。
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前回記載したとおり、受験先はランキング等を参考にして8校程度に絞り込んだ後、2009年5月のゴールデンウィークを利用してそれぞれのスクールについてキャンパスビジットを行いました。

【スケジュール】
キャンパスビジットのスケジュールは、有給休暇と祝日を絡ませて5月1日から1週間というものでした。
勤務先との兼ね合いではこのスケジューリングはよかったのですが、この時期はあいにく全ての大学院が授業期間を終了して試験期間に入っており、講義の見学をしたり、大学院に来ている学生に生の声を聞いたりすることがあまりできず、少し物足りなさを感じました。
休みが取りづらくなるため結局不可能だったのですが、もう2週間早いと充実度は格段に高かったと思います。

旅程は、

ワシントンDC 1日(月曜日) → ボストン 1日(火曜日) → ニューヨーク 3日(水-金曜日)

という流れで組み、ニューヨーク滞在中に近隣の街にある大学院にも足を伸ばしました。


【キャンパスビジットの内容】
キャンパスビジットは、各大学院のアドミッションが用意しているインフォメーションセッションや学生との座談会、講義の見学等ができるもので、大学院のウェブサイトに申込の方法やスケジュールが載っています。アドミッションオフィスに事前に連絡するとアポイントを入れてくれるので、ぜひ活用されてみるといいと思います。

① インフォメーションセッション
アドミッションオフィスが週1回から月1回のペースで行っていて、プログラムの内容や特色、強み等について詳しく説明してくれます。
ウェブだけでは分からない情報も提供してもらえるので、出願にかなり役立つと思います。
限られたビジットスケジュールの中でタイミングよくセッションに参加することは難しいですが、ビジットした8校のうち4校についてはセッションに出席することができました。

② 学生との面談
親切な大学院は現役学生の中から自分の関心分野や出身に合わせて学生を紹介してくれます。
連絡先の紹介を受けた学生と自分で時間を決めて面談するものであったり、ランチを一緒に食べるようセットしてもらえるものであったり、大学院が指定する時間帯に特定の場所に行けば、そこにいる学生に自由に話をできるというものであったりと、形態は様々ですが、アドミッションが話すことのできない大学院の弱み、学生の満足度といった裏事情も踏み込んで聞ける点で価値があると思います。
たいていの学生は名刺をくれてその後もメールで質問に答えてくれるので、出願に向けてその後半年余りサポートをしてくれる存在を得られるという点でも大きな意義があると思います。

③ 講義の見学
事前にアドミッションやウェブサイトを通じて教授にお願いすることで、講義の見学を行うことができます。
自分の場合は講義期間中にビジットすることができなかったので見学はできなかったのですが、コンタクトした多くの教授は忙しい中すぐに返信をくれ、自身の研究や講義についての説明をしてくれました。
中には講義を見学できないことを思いやって電話で質問に答えてくれた教授もいました。
講義を見学できなかったことはとても心残りだったので、講義期間にビジットのタイミングが合わせられるのであれば、ぜひ参加の要請をしてみるといいと思います。

【生活環境の確認】
志望する大学院の関係者に会うことは最重要ですが、大学院が置かれている街の雰囲気を把握することも非常に大きな意味があると思います。
ボストンは規模が大きいながらも落ち着いた、魅力的な学生街がある、ニューヨークはビジネスや文化の中心地に近接した立地になっている、ワシントンDCは政府機関が近隣にあって国際/国内政治を肌で感じることができる、というように、それぞれの街のメリットを体感できます。
ニューヨークにおける街の活気やワシントンDCにおける政治の臨場感といったものは、事前に分かっていたつもりだったのですが、実際に見てみるとそのインパクトは比べ物にならないくらい大きかったです。
そういった意味でも、それぞれの街に実際に行ってみて本当によかったと思っています。
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大学院の受験プロセスは1月で全て終了したので、これまで自分が踏んだ大学院受験のプロセスについて書いていきたいと思います。
まずは大学院選びから。

僕はForeign Policyという雑誌が出している国際関係プログラムの大学/大学院ランキングを参考に、上位校を選びました。
受験したのはMaster's Programで、日本でいう修士課程です。

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学部や博士課程だと日本にも知れた顔ぶれが上位にずらっと並びますが、国際社会で活躍できる人材を育成することを目指し、修士に重点を置いて作られた大学院(Johns Hopkins、Georgetown、Tuftsなど)が多くあり、それらの評価が高くなっています。

あいにく国際関係大学院のランキングをやっているのはこれぐらいしかなく、MBAのように色々な角度から学校を分析することは難しいと思います。

実際、Foreign Policyは教授や学生が世に出した論文の数や、専門分野を問わず大学院の知名度でランキングを付ける傾向にあるとのこと。

国際開発に強い大学院を探したいが、安全保障で抜きんでた成果を上げている大学院が上位に来ていて、自分の意図した大学院選定ができない、といったことも出てくると思います。
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