カテゴリ:サマースクール( 16 )

サマースクールの最終プレゼンテーションが今日で全て終わった。プレゼンテーションは各学生が書いたResearch Paperの内容を20分間で説明するもので、皆Power Pointを使って論旨を話す。質問時間10分を含め合計30分持ち時間が与えられていて、16人の学生が3日間にわたって交代で説明した。

各学生のプレゼンテーションは所属先の仕事に関連したものから身近なものまで様々。自分はかなり緩い内容と承知しながら、ジャイアントパンダの保護に関するトピックを選んだ。仕事で関わった内容をテーマにしようかとも思ったのだが、どのリソースからデータを取れば良いか等が予め分かっているので、あまりなじみがなく、一からデータ収集しないといけないようなテーマを敢えて選んだ。

プレゼン資料は上手に作れたと思うが、説明内容は語学の壁に真正面からぶち当たってかなりひどいものだったと思う。それでもクラスの皆が説明後の評価シートに温かいコメントをくれていて、嬉しく思った。

自分が説明すること以上に他の学生のプレゼン内容を聞くことの方が面白かった。皆自分の設定したテーマについて深く研究していて、仕事との関係の有無jに関わらず、興味深い内容のものが多かった。テーマは賭博政策、鉄道政策、貿易政策、性的人身売買、エネルギー政策、農業政策、アップル社の戦略、移民政策、安全保障、途上国へのアウトソーシング、エアコンの最適温度、心理学、人工妊娠中絶、ボストン美術館の日本美術、中国のナショナリズム、ジャイアントパンダの保護(自分)の合計16項目。並べてみると自分の発表内容が一番緩いが、敢えて知らないことにフォーカスしたということで勝手に納得している。

明日金曜日がサマースクールの最終日で、プレゼンテーションの内容と同一のResearch Paper最終版を提出して終了になる。授業の後は学生全員とインストラクター、スタッフでレセプションを行う予定。
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今週末は金曜日、土曜日と外出してきた。金曜日はBoston CommonPublic Gardenという市内の公園とQuincy Marketという常設市場に行き、土曜日はMITの修士課程に進学するサマースクールの同級生に付き添って大学へ行き、ついでに周辺を散歩してきた。

金曜日
授業終了後、Tufts大学最寄りのDavis Square駅から地下鉄Red LineのPark Street駅へ行き、すぐ隣にあるBoston CommonとPublic Gardenを散歩した。Boston Commonはニューヨークのセントラルパークのような市内の中心的公園で、隣にはPublic Gardenという植物を多く配した別の公園がある。歩いてBoston Commonを抜けてPublic Gardenに入り、園内の池で利用できる遊覧船に乗った。遊覧船は20人乗りのボートを1人の係員がペダルで漕いで進めるという何とも古典的で力のいる形式。値段は2.75ドルであまり高くない。

Public Gardenの池
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Public Gardenに行った後は、北東方向に20分程度歩いてQuincy Marketという常設市場に行った。エリアの中にはレストランやテイクアウトの店とアパレルの店が併設されていて、いつもたくさんの人が来ている。大道芸も連日開催されていて、子供連れの家族は楽しそうにそれを見ている。やっている大道芸はワイヤーの綱渡りしながらジャグリングをするような、日本より高度そうなものが多い。大道芸人がパフォーマンスできる場所が多く提供されているて、観衆もそれを見慣れているので、芸人はより高度な技術を身に付けないといけないのだと思う。アパレルはAmerican Eagle Outfitters、Abacrombie&Fitch、GAP等、名前に馴染みがあってかつあまり高くない店が揃っているので、学生の買い物には丁度いいかもしれない。

Quincy Market
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土曜日
土曜日はMITの修士課程に進学するサマースクールの同級生が大学の寮に荷物を運ぶということで、別のクラスメートが運転する車に同乗させてもらってMITに行った。MIT Museumを見学した後、Harvard Bridgeを使ってCharles Riverを渡り、Newberry Streetというショッピング街を歩いた。Newberry Streetの終点は、実は前日行ったPublic Gardenの入口になっているので、またPublic Gardenに入って休憩し、Boston Commonを抜けてPark Street駅からDavis Square駅まで帰ってきた。あいにく週末はPark Street駅からKendall/MIT駅まで工事をやっているので、その区間はシャトルバスで移動した。日本では運行時間にダイヤを止めて工事をすることがあり得ないので、少し違和感を感じる。深夜に工事をする習慣はないらしい。

MIT Grand Dome
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Charles River
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サマースクールの授業も残すところあと1週間程度となっている。今は6週間のプログラムの目的であるResearch Paperの最終稿作成に皆追われているところ。明日が完成稿草案の提出期限なので、今日は皆昼から図書館が閉まる22時までPCに向かって作業していた。ダブルスペースでレターサイズの用紙10枚という簡素な内容のペーパーだが、枚数が少ない分論点を盛り込むのが逆に難しい。APAスタイルという論文作成方式に合わせて参考文献リストを作るのも結構手間がかかる。

それに加えて、明日はプログラム参加者の出身国が持つ文化に関するプレゼンテーションを行うことになっている。日本人は16人中6人もいるので、5分交代で合計30分、分担しながら日本文化についての説明をする予定。紹介内容は食べ物、広島の灯篭流し(明日が8月6日なので)、忍者、血液型別性格判断、ジャパニメーション、宗教という何ともバラバラな内容。話し合った結果、それぞれの発表内容がかぶってなければいいということになった。

今日の昼は講師の企画で皆でレストランに行った。一人誕生日の同級生がいたのでケーキ付き。レストランは何とチベット料理で、インドのカレーを辛くなくしたものや肉、野菜を煮込んだものなど、土地柄か中華料理とインド料理の折衷のような内容だった。店内には大きなダライラマの写真が飾られていて、それらしい雰囲気だった。ドリンクメニューにラッシーがあったことも土地柄を反映していると思った。

代金が20ドル程度余ったので、授業の最終日に講師にプレゼントを渡すことにした。内容はフォトフレームに全体の集合写真を入れて渡すというもの。別の何かを渡すより、クラスの思い出の品になって良いと思う。
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土日でニューヨークへ1泊の旅行に行ってきた。ボストンとニューヨークは車で3時間半程度の距離なので、2日あれば十分時間を取って旅行できる。交通手段も充実していて、飛行機、電車、バスのどの手段を取ることもできる。今はあまりお金を使うことができないので、中国系企業が運営しているFung Wah Bus(風華バス)という格安バスを使った。片道$15、往復$30という破格の値段。宿泊先は1泊$29のユースホステルにした。

1日目の土曜日は朝7時のバスでボストンのSouth Stationを出発し、10時半にニューヨークのChina Townに到着して、夜まで市内を観光した。到着してから昼頃まではGreenwich Village、SoHo、Chelsea、Times Square辺りを歩き、昼食後にCentral Parkへ行って少し休んだ。メトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)がCentral Park沿いにあるので、夕方から7時頃まで中を見学した。夜は一緒に行っていた同級生の友人と合流してGreenwich Village付近のレストランに入り、カップケーキを食べて夜遅くにホステルに到着した。

2日目の日曜日は朝9時にホステルを出発してコロンビア大学に行き、地図をもらって構内を散策した後、昼頃からニューヨーク近代美術館(The Museum of Modern Art, MoMA)に行って1時間半程度見学した。14時頃に同級生の友人と再会してBrooklyn Bridgeを渡り、Brooklynで遅い昼食を取った後China Townに戻り、18時半のバスでボストンへ戻った。South Stationに着いたのは23時で、寮に戻ったのは24時半だった。

個人的には初めて行ったメトロポリタン美術館が一番良かった。古代から近代までの西洋美術に加え、北中米、アフリカ、オセアニア等の民族美術が取りそろえられていて興味深かった。モネの絵をたくさん見られたこともよかった。MoMAの展示は自分にはエキセントリック過ぎて全く分からなかった。過度な性描写を芸術的な意図と謳って扱っている作品も多く、ただ奇をてらうことだけを目的にした陳腐なものに見えた。

2日間マンハッタンの中をかなり歩き回ったのでかなり疲れたけど、1泊の旅行にしてはたくさん回ることができたので良かった。案内してくれた同級生の友人にも感謝。

Chelsea付近の展望スペースから観た夜景
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メトロポリタン美術館屋上から観た景色
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メトロポリタン美術館
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タイムズスクエア
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サマースクール第4週の金曜日がスケジュール上休みだったので、同級生と5人でボストンの南、ニューヨークの北にある全米一小さい州、ロードアイランド(Rhode Island)のNew Portという港町に行ってきた。昔からアメリカの富裕層の別荘地として使われてきた場所で、ビジネススクール・The Wharton School of the University of Pennsylvaniaの名前にも掲げられているWharton家等が別荘を構えている。

町は面積のほとんどが海に面していて、ヨットハーバーや波止場が数多くならんでいる。Sailingの世界大会、America's Cupの会場になっていたこともあり、America's Cup Avenueという通りもある。少し調べたところ、America's Cupは前回大会の覇者と大会を勝ち上がった挑戦者と一騎討ちでチャンピオンを決めるボクシングのような形式らしく、ニューヨークのヨットクラブが大会に勝っていた時期にNew Portで大会が数多く開催されたそう。

町ではシーフードレストランに行ったり、ビーチを歩いたり、ヨットクルーズに参加したりして1日を過ごした。ボストンから車で2時間程度で行くことができ、数時間で町を一周できるので、ボストンから日帰りで観光するには丁度良い場所だった。距離的に手ごろな避暑地なので、ニューヨークやボストンの富裕層が夏に遊びに来るのも分かる。

New Portのビーチ
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クルージング用ヨットから見た海
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ヨットの帆
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先週末でサマースクールの前半が終了した。
この3週間遊びや生活のセットアップのことばかりで肝心の授業には全く触れてこなかったので、ここでまとめて授業の内容を書いておきたい。

自分が今参加しているのはSummer Institute for International Scholarsというプログラムで、6週間にわたって大学院でのクラスディスカッションや論文執筆の訓練を行っている。平日の午前中に1時間45分の授業を2コマ履修する形になっている。

参加者は全部で16人。国籍はそれぞれ多い順に日本人(6人)、韓国人(5人)、トルコ人(3人)、中国人(1人)、インドネシア人(1人)の構成になっている。大学院で修士、博士の取得を予定している人が対象なので、履修後は皆進学予定先の大学院に通うことになる。Tuftsのプログラムなので、Fletcher Schoolを始め、Gordon SchoolというManagement of Engineering等のTuftsの他の大学院に進学する人が多数派だが、ボストンという立地からHarvardやMITに進学する人も来ている。

1コマ目の授業はAcademic Speaking Courseで、大学院の授業に役立つようなディスカッションや発音の練習を行うもの。授業の最初には、毎回1人がBoston GlobeやNew York Timesのウェブサイトから記事を抜粋してきて発表し、それに対する意見をそれぞれが述べ合っている。国籍がバラバラなので、イスラム教やキリスト教に根差した社会認識や、それぞれの国固有の文化に基づいた意見が出てきて新鮮で面白い。一方でマクドナルド等のジャンクフードによる健康被害やAppleのマーケティング戦略等、世界中で共有されている情報もあるので興味深い。発音の練習では、それぞれの母国語が有する発音に起因する英語の発音の間違いをインストラクターが教材を用いて重点的に矯正する。例えば、日本人はsとshの違い、トルコ人はvとwの違い、韓国人はunとanの違いを混同しがちだそうで、それを発音やディクテーション等を通じて矯正していく。

Academic Speaking Course – 1 hour, 45 minutes
Develop and perfect your language skills for teamwork, discussions, debates, and other verbal interactions. Grammar and pronunciation instruction adapted to meet your skill level. (Average: 10 students per class)

2コマ目の授業はResearch Writing Courseで、大学院の授業で執筆するリサーチペーパーや修士・博士論文の執筆方法を学ぶもの。プログラム全体を通じて1本のResearch Paperを執筆し、その内容をPower Point等を使って20分間説明することが主眼になっている。Research Paperのテーマは自由に設定することができ、期間中の決められた期日にIntroduction、Body 1, 2, 3、Conclusion、Bibliography(参考文献リスト)を提出して添削を受ける。最終的に各パートを1本に繋げ、推敲を行って最終稿を完成させる。授業ではインストラクターが指定する教科書からAPAスタイルと呼ばれる論文執筆のルールを学び、授業後に自分のResearch Paperを執筆する流れになっている。慣れないルールに従うのは簡単ではないが、Master of Science、Master of Artsを取得する上で論文執筆は欠かせないので、得るものは多い。

Research Writing Course – 1 hour, 45 minutes
Construct a graduate-level research paper. Students meet with their writing instructor to receive individual feedback, and do exercises to strengthen listening, note-taking, writing, and seminar presentation skills. (Average: 10 students per class)

本当は20-30人程度の生徒をレベル別に2-3クラスに分け、10人程度で授業を進めるようにできているプログラムなのだが、毎年期待通りに参加者が集まっていないようで、今年も16人1クラスという多少大規模なクラス編成で授業を行っている。発言機会が減ったり、論文チェックの精度が下がったりするデメリットはあるのだが、皆同じクラスということで、大人数が全体で仲良くなれることは大きなメリットだと思う。多くの学生は寮に入っているし、平日、週末に関わらず、宿題のないときは皆でテニスやサッカーをしたり、飲みに行ったりしている。

Fletcher Schoolの枠を超えて、またFletcher School内のMaster of Arts in Law and Diplomacy(MALD)の枠を超えて、現地で生活や勉強を共にできる知人ができたことはとても価値のあることだと思う。

あと3週間はResearch Paper執筆の詰めと、それに関するプレゼンテーションの準備に時間を費やすことになる。まだ発表できるような内容になっていないが、プログラムに対する達成感を得られるようがんばりたい。
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今日はだらだら昼過ぎに起きて昼食を取り、NBA Boston Celtics、NHL Boston Bruins、NLL (National Lacrosse League) Boston Blazersの本拠地、TD Gardenにお土産用のグッズを買いに行った。

TD Gardenはボストンの地下鉄MBTAのGreen Line、North Station前にある。
到着した翌日に行ったが、独立記念日で閉まっていたので、今日リトライした。

店内は広かったけど、CelticsとBruinsのグッズが混在していたので、買おうと思っていたCelticsのグッズは店の面積の割に少なかった。あと、グッズのほとんどがアメリカンキングサイズのユニフォームとTシャツで、日本のプロチームのショップが売っているような気のきいた小物がほとんどなかった。Celticsは2009-2010のEastern Conference Championなんだから、もう少しがんばってグッズを作ればたくさん売れそうな気もするのだが、こちらの人はユニフォームと帽子さえあれば十分と思っているのかも知れない。

PROSHOP 入口
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PROSHOP 店内
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今日は映画を観て感想を述べ合うという授業内容で、比較的楽だった。
授業後に図書館へ勉強しに行こうと思ったが、金曜日はFletcherのGinn Libraryが14時、全校向けのTisch Libraryが16時までということで、暑い中てくてく歩いてDavis Square駅のスターバックスに行った。

前回と同じようにスターバックスで無料のWiFiに繋ごうとしたら、IPアドレスが取得できないという理由で何故か接続できなかった。理由は分からないが、図書館が閉まっているときはここを使おうと思っていたので心配になった。次回は使えるようになっているといいけど、何か設定を変えないと難しいかもしれない。そしてその手掛かりはない。

スターバックスに行く途中でリスを発見したので写真を添付します。
iPhoneで撮影しているためズームで撮れないことが残念。

地面を走るリス
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気に登ったリス
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今日は天気が良かったので、Tisch Libraryの屋上に行って写真を撮ってみた。
Tufts大学の創設者が丘の上の明かりを作りたいということで土地が選定されたこともあって、高台からボストンの街並みを見下ろすことができる。ボストン市内に比べると多少不便ではあるが、田舎にある分風景は素晴らしいと思う。

ボストン市内の眺め
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Tisch Libraryの屋上に植物で描かれた"TUFTS"の文字と一緒に
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夏の間だけは見ることができる青空
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今日は授業が休講になったので、昼から宿題をやっていた。
授業で課されているリサーチペーパーを書くのに必要な本がFletcher SchoolのGinn Libraryにしかなかったので、初めてそこに足を踏み入れた。

Ginn LibraryはFletcherの他の施設と同様に落ち着きがあってきれいだった。
ウェブサイトやパンフレットで見ていた図書館に自分が入れたことに感動。

本以外にも一定期間交替で写真を展示してあるコーナーがあったり、外にはバルコニーがあったりで、とても良い雰囲気を作り出していた。

Ginn Library 入口
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Barcony
高台から見下ろす形になっているので見晴らしが良い
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Fletcher Perspectives Gallery
海外を旅した学生の写真集が一定期間交替で飾られている
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Reading Room
中はとても趣がある
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