カテゴリ:日常生活( 23 )

Fletcherの玄関前に桜の木が植わっているのだが、これが今ちょうど満開になっている。去年みてとてもきれいだと思ったのだが、写真を撮らないうちに散ってしまったので、今年はきちんと撮っておきたいと思っていた。今年のボストンは暖冬で、春が来るのも早かったようで、3月中にはもう咲き始めていた。去年は3月までずっと雪が積もっていたので、季節の移り変わりの時期が今年は全然違う。

ボストンにはワシントンDCのようにきれいな桜並木がある訳ではないが、自分にはこれで十分だ。ワシントンDCといえば、先週AKB48が震災復興関連の親善大使としてワシントンDCに来たらしい。前田敦子の引退発表があったさいたまスーパーアリーナでのコンサートが行われた翌々日にはアメリカでコンサートをしているということに驚いた。驚きついでにウェブのニュースを読んでいると、アメリカから日本に戻ったと思ったら、また翌日には日本でライブか何かをやったようだ。忙しいビジネスマンのようなスケジュールをこなしているだけでなく、一つ一つの仕事が歌って踊るものなので、相当疲れると思う。よくメンバーが過労や熱で倒れているが、そうなるのもよく分かる。本当にお疲れさまです。

Fletcherの桜の木
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iTunesで『孤高のメス』という映画を観た。この映画は、近隣の大学病院から出向している事なかれ主義的な医師達によって浸食された地方の市民病院の医療を、外部から来た1人の外科医が、高い技術と地域医療に対する強い意志によって立て直すという内容。

主演は堤真一で、シリアスな役だった『プリンセス・トヨトミ』の松平検査官以上に真面目で正義感の強い役柄だった。Pittsburg大学で生体肝移植の権威に付いて学んできたという医師の役で、様々な外科手術を見事にこなし、最後には日本では法律への抵触がグレーゾーンとされている脳死肝移植に挑む。手術のシーンは、役者の動きも人工的に作られた臓器もよくできていて、全く違和感がなかった。メスさばきや縫合は本物を見たことがないので分からない範囲ではあるのだが、血流を止めて手術した臓器に血液を流すシーンなどは、質感のある臓器が徐々に赤みを帯びていく様子が反映されていて、よくここまでできるなと感心した。

大学病院から来ている医師達はあからさまな悪役で、手術で簡単に動脈を傷つけたり、キャバクラのようなところで遊んだり、部屋でポルノ雑誌を見ていたり、タバコを引っ切りなしに吸い続けていたりする。これほどまでに悪くて手術も下手な医師がいるとは思えないのだが、正義と悪を明確に対照化するためには仕方のない設定なのかもしれない。

この映画で一番驚いたのは、シーン作りの細やかさだ。主人公がPittsburgh大学にいた時期に大学の石碑の前で撮った写真が、部屋の中に並べられた数十枚の写真の中の1枚として出てくる。これが、自分が冬休みにPittsburgh大学の前で撮った写真と全く場所で撮られたものだったのだ。Pittsburgh大学がどのような大学か誰も知らないだろうし、その石碑に至ってはどのような形をしているか誰も分からないだろう。自分もたまたまPittsburgh大学に行ったからそれがあの場所で撮られたものだと分かったが、そうでなければ絶対流してしまう。しかもその写真は数十枚出てくる思い出写真の中の1枚で、主人公がそれを手に取ることさえないので、劇中でほとんど役目がない。恐らく合成なのだとは思うが、敢えてPittsburgh大学時代の写真を誰も気づかないようなシーンのために作ってしまうところに驚いた。そこに驚けたということで、Pittsburghに行ってみて良かったと逆に思ったりもした。

この映画は日本アカデミー賞作品賞を取った映画だそう。正義と悪の対比があからさま過ぎて、そこだけはあまり好きになれなかったが、地域医療の問題や病院の腐敗体質がある程度のリアリティを持って描かれていたので、全体的に良い映画だったと思った。Pittsburgh大学で撮った写真まで作ったという事実についてはどうしても贔屓目に見てしまうのだが、そこまで細かく気を配っていることに好感が持てる。
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今日はiTunesで『八日目の蝉』という映画を観た。テーマ設定、舞台ともに自分としてとても興味深く、面白かった。映画のあらすじは、家庭のある男を好きになった女が、男と妻の間に生まれた生後間もない女の子を連れ去り、その子を育てながら4年間逃亡するというもの。4年後にその女は逮捕され、子供は両親の元に戻るのだが、子供は本当の両親には懐かず、家族の絆は子供が成人しても尚得られない。そんな中、子供は家庭のある男と付き合い、その男の子供を妊娠する。

テーマ設定は、家庭を持つ男との間に子供を設けるという同じ行動が二世代間で同様に繰り返されるというものになっていて、大江健三郎の『万延元年のフットボール』や中上健次の『千年の愉楽』に見られるような構造主義的背景が敷かれているように思う。物語の中で繰り返される「家庭ある男との関係により妊娠する」事象を普遍的なものと捉え、その中で前世代の母親が誘拐犯の女に対して取った行動(実母は自分の子供を妊娠中、誘拐犯の女が男に頼まれて妊娠中絶したことを「からっぽのがらんどう」と罵る)に抗い、未婚の母という形で子供を産もうとする行為を、象徴的に浮き立たせている。原作の著者である角田光代は構造主義を元に書かれた過去の文学作品を意識しただろうか。していなかったらすいません。

舞台は、誘拐犯の女が子供と一緒に多くの時間を過ごした小豆島を中心に描かれていた。誘拐犯の女と子供が、かくまってもらっていた関西の宗教団体の施設から脱走した後、逮捕されるまでの期間を過ごした場所だ。小豆島は自分の父方の実家がある場所で、子供の頃から夏と冬の年2回訪れているところ。出てくる全ての風景がとても美しく、懐かしかった。あいにく田舎帰りは時期を選べないし、訪れる場所も観光地ではなく亡くなった祖父母の家や親戚の家なので、誘拐犯の女が働いたり、子供に色々なものを見せてあげようと島を巡るシーンがそれぞれにとても新鮮だった。中山千枚田、二十四の瞳映画村、浜辺、誘拐犯の女が働くそうめん工場等、父親の車で通りはしても決してじっくりと見ない場所がじっくりと撮られていて、自分にとってとても貴重だった。

一方、他の人のレビューで「小豆島のシーンが冗長。観光地をやたらと撮影していて、何か裏の力が働いているんじゃないかと思った。」というコメントがあった。小豆島にゆかりのない人にはそう感じるのかも知れない。ただ、誘拐犯の女は、小豆島に到着したときに「これから色んなものを一緒に見よう。」と子供に言っているのであり、それを体現するにはこのぐらいの描写は必要だったのではないかと思う。また、誘拐された子供が妊娠中の自分の子供について「色々なものを見せてあげたい。」と最後に言うのは、小豆島で誘拐犯の女である「疑似の母」から色々なものを見せてもらったという記憶が、自分自身の小豆島往訪を通じて鮮明になったからだ。そういう意味では、小豆島のシーンはこれぐらいの分量があって全く自然だし、ここを端折っては最後に子供が言う台詞に説得力が出ない。

テーマ設定と小豆島という舞台の両方でとても感銘を受けた映画だった。誘拐犯の女を演じた永作博美もすごく良かった。今は日本を離れているので、余計に郷愁をそそられた。誘拐犯ながら母親として子供に接している難しい立場だったが、子供への愛情が本当の母親のように良く表れていた。ぜひ、2012年の日本アカデミー賞で主演女優賞を取ってほしい。最近は若いときほどテレビも見なくなったし、何よりしばらく日本にいないので、「好きな芸能人は?」等という、あまり親しくない者同士が会話の時間を埋めるための適当な質問にも対応できなくなっていたのだが、今後は永作博美と言おうかと思う。
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今日はスターバックスで修士論文を少し書いた後、家に帰ってiTunesで『阪急電車』という映画を観た。この映画は自分の地元から近い阪急今津線という短い路線を利用する人達の小さいドラマを扱ったオムニバスの構成で、ロケーション的な親近感のみならず、ストーリーにも感動できる内容だった。阪急電車という設定も良い。近隣は比較的落ち着いた住宅街で、混雑した東京の電車とは違って比較的ゆったりした状況設定ができる。阪急電車のエンジ色と木目調の壁も上品で、他の電鉄会社の車両よりも良い雰囲気を作り出せる。阪神電車や近鉄電車では、残念ながらこうはいかない。自分は近鉄沿線に住んでいたので、登場人物の設定においても沿線の雰囲気においても、阪急電車には敵わないことがはっきり分かる。本当は、映画に出てくるような落ち着いた雰囲気を地元の街並が持っているととてもいいのだが。

特に印象に残ったのは、登場人物群の中の1組である老婆と孫を演じていた宮本信子と芦田愛菜。宮本信子は関西と縁もゆかりもないのだが、若干のぎこちなさを残しながらも上手に関西弁の台詞を言っていて、努力の跡が見て取れた。他の役者の多くは関西人で固められていて、自然な関西弁の台詞が心地良かった。関西圏外出身の役者のほとんどは、不自然さを覚悟の上で標準語を話していたので、それを考えると尚宮本信子はすごい。夫の伊丹十三が亡くなってからはほとんど映画に出ていないとのことなので、他の役者に比べるとこの映画への準備に時間が取れたのかもしれないが、それを差し引いてもよくできていた。孫役の子は7歳らしいのだが、泣くシーンなどがとても自然で、よくこの歳でここまでできるなと感心してしまった。自分が保育園のときに演じた劇のビデオを観たことがあるのだが、それはひどい出来だったので、この歳でここまでやれることがどれほどすごいことなのかが身にしみてよく分かる。

それ以外では、いわゆる関西のおばちゃん達が電車内で迷惑な大声で騒ぎ立てたり、バッグを投げて席を確保したりするという典型的な光景が描かれていたことが印象に残った。皆派手な服を着て迷惑な大声で話しまくるという姿は全国的に有名になっているが、それを地で行くような映像になっていた。ただ、おばちゃんの悪行は関西に留まるものではないと思う。自分が東京にいた間にも同じような状況は経験した。地下鉄に乗っていたとき、わさわさと団体のおばさんが騒ぎながら乗ってきて、席を早足で探していた。自分は車両の隅だがシルバーシートではないという席に座っていたのだが、おばちゃん達はそれを見て、「ここの席取られてるわ。シルバーシートだけど。」と言いながら次の車両に去って行った。そもそもシルバーシートではないし、シルバーシートであったとしてもこのおばちゃん達には譲りたくないと心から思った。だって元気に騒ぎながら車内を走り回ってるし。自分だって、妊婦タグをカバンに付けた人が乗っていたら席を譲ったりしている。全てはおばちゃん達の行いの問題だ。それも、関西に限らず全国的な問題。

他には、阪急今津線沿いにキャンパスがある関西学院大学を受験したいが、今の成績では厳しいと担任から言われて悩む女子高生が登場していて興味深かった。関西圏以外の人にはあまりイメージが沸かないかもしれないが、関西学院はプロテスタント系の教育を行う清楚な学校で、関関同立と呼ばれる関西のトップ私学群の中でも校風に対する印象が抜群に良い。東京で言うと、青山学院や立教のイメージと重なる。そういう関西学院の学生を子供の頃から電車の中や近所で見てきて、憧れるという女子高生の気持ちはとてもよく分かる。立命館大と関西大は、どちらかというと法政や明治のイメージだ。だから、例えば女子高生が関西大に憧れるという状況設定は、関西学院に比べるとしっくり来ない。

この映画は夏に日本に帰ったときにぜひとも観たいと思っていたが、関西や地方中心にしか上映されておらず、時期的なタイミングも合わなかったので見送った作品。早い段階でiTunesに掲載されて本当に良かった。iTunesは1年前の冬休みに比べると映画の掲載本数が格段に増えたし、大々的に興行を行わなかった映画や面白いが興行に失敗した映画が、戦略的にiTunesで興行収入の補完を行おうとしているケースが増えてきているように思う。とにかくどんどん利用可能な本数を増やしていってほしいと思う。
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今日、E243 Agriculture and Rural Development in Developing Countriesの担当教授から、年末に提出した期末ペーパーの評価に関するメールが届いた。評価はB+。教授に期限の延長を申し出て、冬休みの前半をわざわざ潰して取り組んだので、結果にはがっかりだった。チームメイトだったトルコ人学生は、自分よりも気合いを入れて多くのパートについてリサーチとライティングを行っていたので、よりがっかりしたんじゃないかと思う。内容はそこまで悪くないように思ったのだが、教授の言う「提言の具体性」が期末のプレゼンに比べて改善されていなかったのは事実かも知れない。

ただ、これだけの時間をかけて取り組んだペーパーがB+だと、評価の良かったペーパーはどれほど出来が良かったのかと疑ってしまう。皆期末試験の中で急いで仕上げたはずなので、具体的なリサーチをするほどの時間がなかったのではないかと思うが、全体のペーパーのレベルは以外に高かったのかもしれない。同じ授業を履修した知り合いのペーパーで評価の良いものがあれば、自分の最終学期のペーパーや修士論文の参考にさせてもらいたいと思う。

他の授業についても、New Year明けの1月3日には成績評価が出揃った。B226m Large Investment and International Project Financeの授業についてはAがもらえたが、それ以外は予想より良い結果だったものはなく、残念だがこんなものかなという内容だった。もう学期を3つも経験しているので、自分の試験やペーパーの出来と成績の連関については、さすがにある程度予想が付いてしまう。出来が悪かったのに成績が良いというポジティブサプライズはまずないと考えた方が良いかもしれない。

授業全体に関して言うと、各回の授業を十分に消化しきれない科目はそれなりの結果しか出ない。授業をある程度理解した上で、良い成績を取るために戦略的なプラスαの仕掛けを試験やペーパーの中でしておかないと、ただでさえ自分より英語ができる同級生達より良い成績を取ることはできないように思う。プラスαの仕掛けは、試験で言えば、一般的な概念を押さえた上で関連情報を更に深堀りする、ペーパーで言えば、教授が指示する情報を書くだけでなく、独自に収集・分析した情報を付加価値として提供するといったことになる。日々の授業で置いて行かれると基本情報を押さえるので一杯一杯になるので、どうしてもそこまで手が回らず、平均的な評価を得ることになってしまう。最終学期は修士論文との兼ね合いもあるが、極力授業に付いて行くことを目指したい。
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今日はBSOのCollege Card保有者向けのチケット配布開始日だったので、バスと地下鉄を乗り継いでグリーンラインのSymphony駅まで行ってきた。Symphony駅に行くにはAからEまで5本あるグリーンラインの中でEに乗らないといけないのだが、5分の1の本数で来るのでいつもはかなり待たないといけない。今日はホームに着いて1分以内に来たので、何だかうれしかった。

チケットは通常、人気の土曜日の公演から順にすぐに配布終了になるのだが、年始一発目ということで午後4時時点でもまだチケットが余っていた。Tuftsの図書館が土日は閉まっているので、どうせ図書館で勉強できないし丁度良いと思い、土曜日の公演のチケットをもらってきた。帰りもホームに着いて2分以内に地下鉄が来たので、BSOとの往復がこれまでで一番早く済んだ。

College Cardを使って公演を聴きに行くのはまだ今シーズン2回目なのだが、カードそのものが25ドルで、College Card保有者向けに配布しているチケットがあれば何度でももらえるので、2回行けば元が取れる計算になる。別途40歳未満20ドルという若者(?)向けチケットが公演毎に売られているのだが、それよりは格段に安くなる。学期が始まると、スケジュール上あきらめないといけない公演も増えてくるので、冬休みのうちにもう1回ぐらい行っておきたい。
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今日は4人の韓国人の同級生達と一緒にNew Hampshire州のMount Sunapee Resortというところにスキーに行ってきた。最近のニューイングランドは気温が高いため、雪はあいにく湿っていて量も少なかったのだが、それでも日本の雪よりは滑りやすかった。久しぶりのスキーでとても疲れたが、スキーシーズンの到来を楽しみにしていたので、行くことができてうれしかった。

出発したのは朝6時。韓国人の同級生が家まで車で迎えに来てくれた。ボストンから近いところにあり、通常は1時間半で着くのだが、目的地付近の路面が凍っていて車が二度スリップしたので、時間をかけてゆっくり進み、9時頃から滑り始めた。レンタルスキーだったが、比較的新しいスキーでエッジもある程度利いたので、結構スピードを出しても平気だった。ガツガツノンストップで上から下まで降りていると、一緒に滑っていた韓国人2人が疲れてしまったので、後から少し申し訳なく思った。自分自身の体力も落ちているので、午前午後で休憩を1回ずつ取った。太ももの筋肉が疲労困憊で、学生の頃のようにはいかないな、としみじみ感じた。

15時半まで滑った後Sunapeeを出発し、年末のカウントダウンをするために韓国人のうちの1人の部屋に行った。ピザとビールを買ってきて夕食を取った後、ジェンガをしたりテレビを観たりして過ごした。22時頃になると疲れから眠気が差してきて、目を開けているのがやっとになった。韓国人達は自分が一人外国人なので英語で話してくれていたのだが、自分がもはや聞ける状態にはなかったので、気を使わせて悪いなと思った。お互い冬休みになってあまり使わなくなった英語を話す機会ができて良かったは良かったのだが。

眠気と戦いながら、ようやく0時になったので、皆で乾杯してすぐに解散した。カウントダウンはCNNのNY Times Squareの生中継を見ながらやったのだが、New Yorkの盛り上がりに比べると、韓国人の友人の家のあるArlingtonという町の雰囲気は0時を過ぎても静かだった。皆リゾート等別の場所で新年を迎えているのかもしれない。韓国人達のお陰で今シーズンの初スキーを体験することができた。韓国人4人だけで行った方が気楽だっただろうに、日本人の自分を入れてくれてありがとう。
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今日もTisch Libraryへ。昨日E243ペーパーの自分のパートをチームメイトに出したので、今日はThesisを書くことができた。朝ゆっくりぐっすり寝てから図書館に来て作業を始めるので、1日当たりの進度があまり良くない。進捗は2日使って6ページというところ。このまま1日3ページ書いていけば2月15日の提出期限には十分間に合うのだが、IntroductionやPart Iのバックグラウンドを書くような箇所は、調べればすぐに書けてしまうので、本題に入る20ページ目辺りからはもっと進度が落ちると思う。特にExcelを使ってデータを並べたり分析したりしないといけないパートも出てくる予定なので、その辺りに時間がかかることも意識して作業を進めていかないといけない。ソリューションは1つ、早起きだ。

17時に図書館が閉まった後は、Fletcher日本人学生との夕食のため、地下鉄オレンジラインのBack Bay駅近くにあるDouzoという日本食レストランへ。ここは一度会食で使ったことがあり、とても気に入っていたので、自分の方で指定させてもらった。基本は日本食なのだが、料理は外国人が和食の素材をアレンジしたようなものになっていて、和牛のカルパッチョだったり、生ガキのポン酢和えをショットグラスで一気飲みするものだったりが出る少し不思議な店だ。この2品は前回面白いと思ったので今回も注文してみたのだが、和牛のカルパッチョと和牛のタタキを間違って注文してしまい、和牛の方は何とも普通のタタキが出てきてしまった。次があればカルパッチョに再挑戦したい。

他にも色々と頼んだが、自分は寿司ロールが気に入った。アメリカの日本食レストランではオリジナルのSushi Rollを出すのだが、握りがとても下手な分、こちらに期待が集まる。今回はDynamiteと何とかという寿司の2本を頼んだのだが、どちらも面白い味でよかった。Dynamiteという寿司はスパイシーな味付けになっていて、名前とのマッチングが一応できているんだなと感じた。もう1つの方は名前が思い出せなかったのだが、どうせろくでもない名前なので、名前を知ることに意味がないと感じたので、思い出すのをあきらめた。
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今日は昨日と同じくTisch Libraryへ。本当はThesisに取り組みたいのだが、E243 Rural and Agricultural Development in Developing Countriesのペーパーを年内に仕上げることになっているので、チームメイトのトルコ人と14時から打合せをして、その後自分のパートについてライティングをやっていた。

自分が任されたのはIntroductionパートの作成と目次作り。トルコ人学生の方はConclusionを作成することに。Introductionは1枚だけということにしていたので、比較的すぐに書けた。MacのWordで目次を作ったことがなかったので、最初はやり方が分からなかったのだが、最初に失敗したときにガイダンスがページ上に出てきたので、指示通りやったらすぐにできた。目次ぐらい簡単に作れという話ではあるのだが、長い分量のペーパーを仕事などで書いたことがないので、こういう初歩的なところで結構つまづく。Fletcherでも、目次がいるほど長い分量のペーパーはほとんど書かない。

自分のパートを作る作業に加え、頼まれていたトルコ人学生のパートの文法・スペルチェックを行った。グループワークとはいえ、トルコ人学生が3分の2を書くような役割分担になっていたので、読むだけでもかなり骨が折れた。逆に、この作業を行ったことで今さらながらペーパーの全体像を見ることができたので、Introductionパートの作成作業にもかなり役立った。グループワークのペーパーでは全体像を共有しながら文章を書き進めていくことがとても難しいので、クロスチェックをしながら書くというプロセスは、文章校正の意味でもお互いの執筆内容の共有という意味でもとても有効だと思う。
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昨日からTisch LibraryというTufts全体で運営されている図書館が開いたので、そこで修士論文の執筆を始めた。修士論文は英語でThesisと呼ばれ、Fletcher生はその提出が学位に関わらず卒業要件になっている。図書館は9時から17時までの時間帯で開いているのだが、存分に寝たお陰で作業を始めたのは14時過ぎだった。閉館の17時まで3時間弱書いて、イントロダクションの2ページ目まで進んだ。このペースだと良くないのだが、脚注を付けたり参考文献を探したりという作業に時間を取られるので、段々効率は良くなっていくと思う。

図書館閉館後はTuftsのグランドで10km走った。11月のハーフマラソン以来、本当に久しぶりのランニングだったので、4km以降ヘロヘロだった。息をするのも苦しいし、脚も早めにへばってうまく動かなかった。冬休みは時間だけ有り余っているので、この機会にさぼった分を補完して、春学期までにまともに走れる状態に戻しておきたい。

ところで、昨日17時過ぎにFletcherのロッカーに荷物を置いて走りに行き、18時過ぎに戻ってきたら閉館になっていた。鍵が掛かって電気も消えていたので、Tufts Policeという大学の学内警察に解錠してもらった。先ず警察のところに行ったのだが、建物に戻ってそこから電話を掛けろと言われてその通りにした。最初は警察官がパトカーに乗せて自分を建物まで連れて行き、そこでポケットにあるジャラジャラとした鍵の中からFletcherのものを見つけ出して空けてくれるものと思っていたのだが、実際はもう少し進歩したシステムを使っているようで、ドアの前で電話をすると、担当の警察官が遠隔操作で警察の建物の中から解錠してくれた。寒い中ランニングウェアだけで不安になったが、何とか服とバッグをFletcherから救出できてよかった。休み中どの建物が何時まで開いているのかは気をつけておかないといけない。
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