カテゴリ:2011年春学期( 30 )

週末は大学最寄りのDavis Square駅前まで行き、カフェでCIIAの試験対策と中間試験・レポート準備に取り組んだ。駅前はもうすっかり雪が解け、昼はベンチで近所の人達がランチを食べたり雑談したりしていた。長い冬の季節を経て急に春らしくなり、数ヶ月前に見収めた広場に人が集うという和やかな光景を見ることになり、少し驚きを感じた。つい1週間前は雪が降っていたのに、突然春が来ようとしている。

ほぼ勉強に費やした週末だったが、土曜日の夜はFiesta LatinaというFlethcerのラテン系学生の文化祭のようなものがあったので、それには参加した。Fiesta Latinaは、以前紹介した日本人学生も参加するASIA Nightというイベントと同様の設定で、学生がラテン関連の演目十数点を用意し、Fletcherの学生とその家族等に1枚17ドルのチケットを売って寄付等のための資金を得るという仕組み。今回は自分が演じる側ではなかったので、リラックスして演目を見ていられた。

演目は色々あったが、ラテンということで基本的には歌と踊り。Salsa、Mambo、La Bamba等を、ラテン系学生とラテン系の歌や踊りに興味のある他の地域の学生が一緒になって演じていた。基本的にどれも陽気で、ASIA Nightと比べると明るい盛り上がりになっている印象だった。ASIA Nightはユーモアを絡めつつ演目が淡々と進んで行く感じだったが、Fiesta Latinaは演目そのものがそれぞれにエネルギッシュで楽しいので、特に無理しなくても自然に盛り上がってしまうという印象だった。

歌や踊りを使って生を全身で表現するラテン文化には、見ている人を圧倒するエネルギーがある。自分は全く踊れないし、歌も付き合いカラオケ程度しか経験がないので、ここまで大胆に自分を表現できる人達がうらやましいと思った。自分は日本人なりに何か自分を表現するものを持っておきたい。例えば本を書いて自分の考えや信念を伝えることであったり、講演を通じて学生や若い社会人に職業倫理や人生の目標について伝えることであったりということだ。

これらを行うためにはある程度の知名度や地位を得る必要があるので、ある程度時間はかかると思うが、ぜひ自分の人生の中で達成しておきたいことだ。それ以外にもラテン系学生がしたように、自分自身をエネルギッシュに表現できる術を別の形で持っておけたらとも思う。歌や踊りはどうも馴染まないので、中途半端に覚えた書道とか、取り組んでいるスポーツとかになるだろうか。

Fiesta Latina
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Davis Square
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北アフリカ・中東の政治情勢が盛り上がっている。チュニジア、エジプト、イエメン、リビアとどんどん飛び火する形で各国の反体制運動が動き、情勢が目まぐるしく変わって行っている。自分はせっかく国際関係大学院のFletcher Schoolにいるのに、日々流れている情報をネット上のニュースで見ることしかできていない。これはとてもったいないことだと思うのだが、何分試験とレポートを抱えてきつい状態なので、ここで敢えてそれぞれの状況を分析しようという気にはなれない。

せめて国際政治系の授業を取っていれば、そこでペーパーを書いてみるなどして能動的に成果物を作成することができたのだが、ファイナンスやら経済やら全然関係ない科目ばかり取っているので、授業と絡めて分析することはとても難しそうだ。去年25ページのペーパーを書いた経験からライティング力不足を痛感し、国際ニュースの概要とそれに対する自分の意見を書くブログをこのブログとは別に作ってみたのだが、授業が始まってからなかなか手を付けられていない。中間試験後の休みに入ったら、今動いている現政権打倒に関する記事を国別にカバーして書いていきたいと思う。

このブログを読んでくださっている皆様も、もしよかったらこちらのブログを覗いてみてください。投稿頻度が低く申し訳ないですが、チェックを受けているというプレッシャーがあった方が筆も進むと思います。

The Fletcher Tribune
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試験ウィーク突入前の最後の一週間が終わった。今回は試験が3本あり、うち1本はTake Home Examという形態なので、何とかコントロールできるんじゃないかと思っている。問題は試験以外に山積されているレポート作成とCIIA試験対策の方なので、それをどう試験勉強と絡めて仕上げていくかが問題だ。

今学期は金曜日の授業がなくなって金、土、日と3日間授業なしで過ごせるので、その間にレポートをがんがん前倒しで仕上げて行く必要がある。今はB221 Global Financial Servicesのケースを読んでいるのだが、それについて金曜日12時にチームメンバーと面談する予定なので、そこで概案ができたらすぐに執筆に取りかかることにしたい。特に今回は、先週のDC Career Tripの際に最初のレポートを休ませてもらった代替として、自分ともう1人のメンバーが中心になってレポートを書くことになっている。とにかく早めの勝負で土曜日までには完成させてしまいたい。

ケースレポートが終わったら、今度はL233 International Financial and Fiscal Lawのペーパー作成準備に取りかかりたい。これの提出期限は18日(金)午後18時なのだが、あいにく16日(水)にB221 Global Financial Servicesの試験があるので、直前にページ数を稼いで15ページの分量の帳尻を合わせることができない。せめて土曜日中には文献を集め終わり、日曜日にはイントロダクションを含む5ページ程度の執筆を行っておきたい。

それが終わると10日(木)にあるB206 Data Analysis and Statistical MethodsとE241 Development Economics: Policy Analysisの試験対策、国際公認投資アナリスト(CIIA)の試験対策をそれぞれに進めることになる。E241 Development Economics: Policy AnalysisのTake Home Examは11日(金)が受験期限なので、それまでのどこかのタイミングで受けておく必要がある。11日(金)はCIIA試験当日なので、10日(木)のStatisticsの試験後に1夜漬けで勉強して受けるという作戦は利かない。Statisticsは一夜漬けで十分という前期受講生からの情報があるので、Development Economicsを9日(水)に受け、その後Statisticsの勉強を始める作戦が良さそうだ。

11日(金)が終わると、16日(水)B220 Global Financial Servicesの試験対策とL233 International Financial and Fiscal Lawのペーパーに土曜日から木曜日まで集中すれば良いので、比較的楽になると思う。特に重要なのはペーパーの作業工数を減らしてGlobal Financial Servicesの試験対策に時間を割けるよう、ペーパーの作業をできる限り早めに進めておくことだ。

とにかくCIIAの勉強時間を作る隙がほとんどなさそうだが、きついのはこの2週間だけだと思って乗り切りたい。仕事をしていた頃に比べると、自分の時間を自由に使える分試験対策は格段に楽だと思う。問題は仕事をしていた頃の時間感覚を早くも失ってしまっていることなのだが。

追記: これも出所の正統性があまりないのだが、大学院生活を行う中でよく感じることを端的に表しているので掲載しておきます。実ははじめの一歩を読んだことがなく、鴨川会長のことも知らないのだが、この言葉は疑いなく腑に落ちる。成功するとは限らないのに努力するには、可能性を信じて取り組む強い意志が必要だ。

「努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!」
(出典: 漫画『はじめの一歩』、鴨川会長)
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DC Career Tripが終わり、またリーディングと授業出席の生活に戻った。リーディングは相変わらず多いのだが、それに加えて中間レポートや中間試験が2週間後に迫っているので、気が抜けない。作業する時間をきちんと確保すればこなせないことはないと思うが、問題は集中力が継続するかどうかだ。週の初めは週末よく寝られることもあって元気いっぱいにスタートするのだが、週中盤、特に水曜日の怒濤の授業群をこなした後は一気にペースダウンする。できれば木曜の夜から日曜にかけてペーパーのライティングをしておきたいので、その時間を有効活用しないといけない。中間レポート、試験に付随して頭を悩ませているのは国際公認投資アナリスト試験(CIIA)対策とランニングだ。授業に追われてなかなか時間が割けないことがストレスに感じられる。ただ、試験が終わると2週間弱大学院が春休みに入るので、それを楽しみに気合いを入れて乗り切りたい。

中間試験
・E241 Development Economics: Policy Analysis
・B206 Data Analysis and Statistical Methods
・B221 Global Financial Services

レポート
・L233 International Financial and Fiscal Law(15ページ、3月18日(金)締切)
・B221 Global Financial Services(グループレポート、5ページ、中間前の必要はなし)
・E241 Development Economics: Policy Analysis(中間進捗報告のみ)

国際公認投資アナリスト試験(CIIA)
CIIAは、証券アナリストという民間資格を取得した後に受験できるファイナンスの資格試験なのだが、大学院受験を挟んで1科目を受けないまま置いてしまっている。試験は毎年3月、9月にあり、3月が日本語、9月が英語の試験になるのだが、採点方式がそれぞれ違うようで、9月試験の合格率は3月試験に比べて格段に低くなる。自分は9月試験を受け、コーポレートファイナンス・経済等を含む第1単位という方の試験はクリアしたのだが、第2単位の債券分析・デリバティブ等の科目を落としてしまった。3月試験の合格率は60%程度あるのだが、受けた回は合格率12%で、全く歯が立たなかった。今回は落とした第2単位をニューヨークで3月11日(金)に受けてくる。勉強時間は限られているので過去問3年分に可能な限り触れることを目標にしたい。後は高い合格率であることを祈るのみ。

ランニング
ランニングとは3月20日(日)に開催されるHonda LA Marathonという大会のことなのだが、右膝の状態がとても悪く、全く練習できていない。さすがにスケジュールが迫ってきたのでこれはいかんと昨日ジムへ走りに行ったのだが、460m走ったところで膝がすごく痛くなり、途中で止めてしまった。今1kmも走れないようではマラソンへの参加は無理かもしれない。Walt Disney World Marathonが不本意な結果に終わったので今回はきちんと調整してレースに出たかったのだが、練習とは別の場面で傷めた足に出場を阻まれるというのが無念だ。最後まであきらめたくはないのだが、現実的な判断も必要だと思うので、後1週間経っても走れなければあきらめることにする。
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2011年春学期は水曜日に授業が集中しているため、火曜日の夜から水曜夜にかけてずっと忙しくなる。多くの授業は月、水または火、木の週2回75分ずつというスケジュールになっているのだが、一部ゼミ形式の授業は週1回2時間で組まれていて、水曜日はB220 Global Financial Servicesという授業が通常のスケジュールの授業に加わるので、忙しくなる。今日は朝8時半からのフランス語の授業から夜7時に終わるE241 Development Economics: Policy Analysisのグループワークまでずっとスケジュールが入っていた。

授業に出席することも大変ではあるのだが、前日の準備はそれ以上に大変だ。昨日は12時20分に授業が終わった後、今日のF001 Elementary French、L233 International Financial Law、B220 Global Financial Servicesのリーディングや宿題をそれぞれにこなし、午前2時頃に寝た。今日の午前中は朝8時半から9時20分までフランス語、9時40分から10時55分までInternational Financial Lawの授業に出て、昼食後にDevelopment Economicsのグループワーク用課題をこなした後、15時20分から17時20分までGlobal Financial Servicesの授業を受け、17時半から19時までDevelopment Economics: Policy Analysisのグループワークに参加した。

それぞれの時間にずっと気を張っている訳ではないのだが、それでも終わるとどっと疲れが出る。ビジネススクールだとこれを週4-5日繰り返してるのかな、と思うと気が遠くなった。Fletcherは座学中心の大学院なので、リーディングのスケジュールを自分でつければそれなりに回る仕組みにはなっていると思う。これがビジネススクール式のディスカッション形式の授業で占められ、授業時間外もほぼ全科目でグループレポートやプレゼンの準備に追われることになると、かなりきついと思う。

今日が特別にきつかったのは、隔週で出されるDevelopment Economics: Policy Analysisのグループ課題があったせいだと思う。毎週水曜日がここまでではないので、慣れないスケジュールが余計にこたえたのだろう。自分も一応社会人経験者なので、朝から夜まで働くということは経験しているのだが、それとは別の忙しさやストレスがある。加えて明日はフランス語の試験なので、今日は今日でまた勉強に時間を割かないといけない。

インターンの応募締切が機関毎に随時あるので、それぞれに応募書類作成と提出を進めて行きたいのだが、平日はかなり時間がタイトなのでなかなか思うように進んでいない。特に、Asian Development Bankの公募インターンで課されている1500語のエッセイ2本を2月末までに8部門程度宛に書き上げたいと考えているのだが、最初の1部門宛のエッセイがまだ書き上がっていない状況だ。そこが本命なのでそこだけに絞るというもありなのだが、内容を少し変えてたくさんの部門に応募した方が良いというアドバイスを複数頂いているので、何とか複数部門分を仕上げて応募するようにしたい。
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今期からフランス語の授業を取り始めたが、これが結構大変だ。週3回授業がある上、そのうち2回は8時半から始まる。宿題も毎回出るのでFletcherの科目と合わせて深夜までこなした後、翌朝には早起きして寮を出ないといけない。8時半の授業のどこが早いのかと突っ込まれると返しようがないのだが、前学期は12時20分から授業という日まであったので、かなり時間割が前倒しになっているのだ。

きついのは時間だけではない。かなりの頻度で小テストが出されるし、クラスでは読み書きだけでなく聞いて口頭で答えるということもやらないといけない。自分が取っているのはElementary French Iという最初級の授業なので、一緒に出席している学部生の中には初学者も多いはずなのだが、既にフランスへ留学した経験のある学生も混じっていたりして、少し置いていかれた気分になる。

更に大きな問題だったのは、Blackboardと呼ばれる授業の教材が取得できるウェブサイトにFletcher生のアクセスが最近まで解かれていなかったことだ。一緒に授業に参加しているベラルーシ人の学生と最近まで文句を言っていた。語学の授業はTufts大学の学部生向けに実施されているので、通常Fletcher生はそれらの授業の教材等へのアクセスはできず、特別にAuditと呼ばれる単位を受けない特別参加の許可を教授から得る必要がある。教授からの署名は授業の初日に行って、すぐにFletcherのRegistrer Officeという履修登録関連の部署へ書面を提出したのだが、登録手続きがなかなか行われなかった。

3週間待ってようやく授業の履修登録が行われ、教材へのアクセスが可能になったのだが、それまでの間にBlackboardからダウンロードして視聴するビデオとオーディオに触れず、オーラルコミュニケーションでかなりのビハインドを負ってしまった。これから授業そのもののスピードも上がってくるそうなので、ある程度気合いを入れてキャッチアップしないといけない。

せめてもの救いはフランス語そのものが何となく楽しく感じられるところだ。フランス語の単語は生活の色々な場面に登場してくるし、あれはこういうことだったのかと後から気づいて嬉しくなることが多い。特に日本では広告でよく使われていると思う。今日iTunesでダウンロードして観た『オーケストラ!』という映画もロシアの元交響楽団員がパリへ行って公演するという内容だったので、ところどころ習った言葉を台詞の中に聴くことができた。

Fletcherでの課題の締切が出始める前からかなり大変だが、第2外国語の習得はFletcherで成し遂げたいことの一つだったので、何とか乗り切りたい。
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今日は春学期に入って二度目の吹雪のせいで大学全体が休みになった。今日はフランス語に始まって開発経済、2時間のファイナンスのゼミという流れだったので朝5時まで勉強したのだが、全部意味がなくなってしまった。普通は学校が休みになると嬉しいものだが、せっかくやったのに全部休講とは、と憤りを感じた。授業がなくなって憤りを感じられるぐらい勉強したというのは良いことかもしれない。

大学全体が休みになるということは大学の施設も全て休みになるということなので、学生食堂や図書館も全部休みだった。結局今日は19時に近所の中華料理屋で食べたチキン炒飯大と卵スープ小の一食。こういうとき寮の食堂で普段から料理をしている学生は強いと思った。大学が閉鎖になったときに真っ先に飢えるのは自分かもしれない。
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前回春学期の意気込を示した後投稿していなかったので、意気込だけがずっと表に出ている若干恥ずかしいブログになっていた。その後書くべきことはある程度あったのだが、リーディングや作業の量が多く、そちらに時間を取られて書く機会を持てなかった。火曜日の授業はDevelopment Economics: Policy Analysisの1コマだけで月曜日は比較的余裕があるので、今のうちに色々とまとめて書いておきたい。

ガールズトーク
Development Economics: Policy Analysisではグループスタディによる課題提出とペアまたは3人による共同ペーパー執筆が義務づけられている。課題は期間中5本程度出るのだが、その1本目が先週金曜日の締切だったため、水曜日に初めてグループミーティングに参加した。グループは生徒全員がスケジュールを共有し、数名が参加可能な時間帯に集まって課題に取り組むというラフなスタンスなのだが、水曜日に集まったメンバーは自分以外全員女だった。Fletcherは元々男女比が46:54で女の方が多いのだが、開発系の科目になると特に教育、女性、子供、公衆衛生等、女の学生が関心を持ちやすいテーマが集まっているので、授業の出席者もそれに応じて女が多くなる。自分以外全員女のグループワークはうらやましがられそうだが、そうでもない。日本で言うガールズトークのようなものが作業後半から繰り広げられて、あの先生のキャラがどうとか、女子高生の会話みたいな感じで盛り上がって行く。それが早口の英語で繰り広げられるので、自分にはとても付いて行けないし、そもそもガールズトークなので、内容に興味が持てない。次回からは作業が終わったらスマートに抜け出すことにしたい。

吹雪
先週水曜日の夜に大きな吹雪が来た。降雪量がものすごく、交通が麻痺して当日朝の授業が休講になった。大学からはメールで「学校は朝10時から開始」という連絡が来たので、木曜は9:30-10:20の時間割になっているフランス語の授業は休みになったのだが、9:40-10:55までの授業を履修している人達はそれが休講なのか10時から遅れて開始なのか分からず、戸惑っていた。正解は10時から遅れて開始ということだったらしい。アメリカの重要な通知はこのような形でざっくりしていることが多い。

インターン応募
国際機関のサマーインターンは応募締切が1月31日になっているところが多いため、先週末から今日月曜日にかけてはその準備に少しだけ追われた。既に電話インタビューのオファーを受けている国連開発計画(United Nations Development Programme、UNDP)に志望動機書を、国際金融公社(International Finance Corporation、IFC)向けに700語のエッセイを記述して提出を提出した。他には、世界銀行(World Bank)にコンタクト情報と履歴書だけを送付するプロセスを行った。文書作成に当たっては、Fletcherのネイティブの学生がアルバイトで行っているライティングチューターサービスを利用した。図書館前のスペースに平日14時-17時の時間帯で誰か1人が常駐していて、文書を持って行くとその場で校閲してくれる。長文のものは時間を食うのであまりサービスには向かないが、こういう数百語程度の応募書類なら短時間かつ無料でネイティブチェックが受けられるので効率が良い。それぞれの文書は別の学生に見てもらったが、それぞれに相手に敬意を払いつつ丁寧な校閲を行ってくれた印象で、頼んで良かったと思った。上から目線の校閲にならないよう、敢えて赤ペンを使わない主義を貫いていたり、文章の良いところを褒めつつ、相手を嫌な気にさせないように修正点の説明をしてくれたりした。これだけのことを無料でやってもらえるなら、時間とお金のかかる外部のレビュアーに頼む必要はないかも知れない。

相変わらずリーディングとフランス語の宿題に終われる日々が続く中で提出課題も出てきて、更にインターン応募プロセスも本格化していくので、忙しさは徐々に増して行きそうだ。ここはスケジュールに対する計画性とで忍耐力でしのぎたい。

吹雪翌日の寮の中庭
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大学院前のテニスコート
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先週水曜日から始まった2011年春学期授業のうち、履修科目5つについて1回目の授業が全て終わった。初回の授業では、学期中の授業の進め方や課題の量について教授から説明を受けるので、学期中のワークロードのイメージを大体掴むことができた。前学期と比べると数学、経済学といった計算問題の宿題が出る科目が減り、代わりに法律科目や金融ゼミ科目といったリーディングとライティングの課題が大量に出る科目が増えたので、今学期は大量に読んで書いてということになりそうだ。

今はまだタームの最初なので提出を求められる課題は出ていないのだが、授業前に読んでくるリーディング課題だけでかなり時間が取られる。先週は土曜日を勉強に充てなかったので仕方ないのだが、日曜日の昼から夜中、今日月曜日の昼過ぎから23日まで、ずっと月曜、火曜のリーディング課題を読み、フランス語の宿題をやるということに費やすことになった。

リーディングは、課題の提出が迫っているときなどにはパラグラフリーディングで大意を掴むという方法で柔軟に時間を調整した方が良さそうだ。全部読めればそれに越したことはないのだが、課題に含まれる論文のリーディングでは本文が調査の方法論に終始していることもあるので、その場合は要旨、序文と結論を中心に読んで、後は段落の一行だけを読むなどしても足りると思う。図書館が開いている1時までの間に優先順位を付けて作業をこなすようにしたい。週2回は翌朝8時30分からフランス語の授業があるので、ついでに朝早起きする習慣も作っておきたい。

冬休みに読んだ「世銀プロフェッショナル」というウェブサイトの「世銀スタッフの横顔」というインタビューページに出ていたFletcher卒業生の大学院時代の体験談がとても刺激的で、同時に自分の秋学期の過ごし方が恥ずかしくなった。授業に付いていくために2-3時まで勉強し、分からないところは年下の優秀な学生に「コーヒーをおごるから」と言って教えてもらっていた、とインタビューで言及されている。2011年春学期はこの職員の方が在学中に持たれていた意識で挑みたい。後から振り返って「大学院時代はこれだけやった」と胸を張って言えるように。
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New York Career Tripが終わり、1月19日(水)から2011年春学期が始まった。前日の18日にShopping Dayと呼ばれる授業の科目別説明会があったのだが、専攻科目を後回しにしてでもこれを取りたいという科目は見つからなかったので、予め考えていた4科目で履修登録を行った。春学期の履修科目は下記。取りたいと思っている国際機関や国際関係論絡みの授業は、専攻科目の必要単位数とInternational Finance and BankingのCertificateの指定科目履修の目処がつくまでお預けだ。

L233 International Financial and Fiscal Law
国際法の名物教授、Joel Trachtman教授による授業。貿易法の権威だそうで、他の大学院に進学した学生も、Trachtmanの授業を取りたくてFletcherに行くかどうかを迷ったと言っていた。授業はアメリカの法律をベースにしているので英国的なコモン・ローをベースにした話になると思われる。不文法がベースになっているので個別のケースについて議論する余地がたくさんあって面白いとは思うのだが、日本法とは根拠が異なるので、抽象的な議論が分かりづらいかもしれない。初めてILO(International Law and Organization)の授業を履修するが、リーディングの量がEIB(Economics and International Business)科目と全く違うそう。Certificateの必修科目ということで選択。

E241 Development Economics: Policy Analysis
Fletcher外部から当該科目のみを教えに来ているJulie Schaffner教授の授業で、開発経済学をベースに政策分析を行う授業。グループワーク、Problem Setと呼ばれる宿題、2-3名での共同ペーパー執筆等、かなり課題は課される。作業負荷はかなり重そうだが、政策分析を行ってアウトプットを出すという国際機関の業務を疑似体験するような形式なので、得るものは大きいと思う。問題は作業量よりグループワークとペーパー執筆のメンバー/パートナーな気がする。人間関係は作業量以上に重くのしかかる場合が多いことが、前学期の色々なグループワークを端で見ていて分かった。開発経済専攻の必要単位数の1つとして選択。

B205 Data Analysis and Statistical Methods for Decision Making
University of MassachusettsRobert Nakosteen教授による統計の授業。統計はつまらないものと理解しているからか、学生が興味を持つよう熱心に教えてくれる。Econometrics等の科目の事前履修科目になっているため受講者は多いが、学期中の課題がなく評価が甘いからという理由で履修している学生の割合も高い。課題やグループワークに時間を取られる授業が多いので、厳しい科目と組み合わせて履修することは実際良い戦略だと思う。自分に取って価値のある科目を揃えるのが一番だが、作業負荷によってはそうも言っていられない。

B220 Global Financial Services
2010年秋学期に履修したLaurent Jacque教授のファイナンス科目の第3段階の授業で、ゼミ形式で行われる。本来はこれを履修する前に第2段階のB221 International Financial Managementという授業を履修するのが通例なのだが、自分の場合は授業のスケジュールがL233 International Financial and Fiscal Lawと重複しているので、順番通り履修できなかった。第3段階ということで2年生がほとんどなのだが、違う面子とグループワークしてみるのも良い経験かもしれない。授業内容はケースブックと新聞記事、教科書を読んでひたすら金融機関について議論するというもの。評価は期末レポートの割合が高いので、発言だけでは成績は決まらないが、20人程度のゼミ形式なので、積極的に発言する訓練に利用しようと思う。

F001 Elementary French I
在学中に履修しておきたいと思っていたフランス語の授業。Olin CenterというFletcherの隣の建物で学部生相手に行われている語学コースの1つで、Department of Romance Languageというラテン語族の言語・文学の学科に属している。講師はネイティブのフランス人。本来学部生を対象とした授業なので、Fletcherの学生は講師から受講に関する承諾を署名で受ける必要がある。初回の授業で同じクラスにいたFletcherからの受講生は、インドネシア人とベラルーシ人の2人だった。インドネシア人は履修経験があるらしく、1レベル上の授業にも1回出席してから決めるとのこと。履修形態は口頭中心ということで、文法中心の授業を期待していた自分としては少し付いて行くのが難しいかもしれない。ただ、学部生のほとんども初学者だったので、他のレベルの授業ほどレベルに差はなさそうだ。こちらも宿題が毎回出るので、作業量については覚悟しておかないといけない。

今期の授業はモジュールと呼ばれる半期の授業が入っていないのでスケジュール的には楽だが、フランス語を追加で取ったこと、作業量の多い科目が3つあること、インターンの応募・準備活動を同時並行で行わないといけないことから、前学期よりも確実に勉強がきつくなると思う。耐えきれずにフランス語を切るということは避けたい。
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