観光ラッシュ: ② ボストン美術館

帰国を前に、これまで一度は行っておこうと思いながら延ばし延ばしになっていたボストン美術館へ行ってきた。ボストン美術館は日本との縁が強い美術館で、明治時代に岡倉天心の尽力で日本美術が数多く紹介されてきたそう。色々と日本美術を見られればと思って出かけてみたのだが、実際のところそれほど日本またはアジアの美術品はなかった。土地柄的にアメリカ大陸の美術や植民地時代のニューイングランドの作品が多く、日本美術の作品は期間限定の個展のようなところで紹介されている程度だった。

全体の作品群の中では、近代のアメリカ人画家の作品が良かった。特にアメリカの印象派的なタッチで描いているものは、都会や田舎の風景を描いたヨーロッパの印象派の作品よりも背景に自然が多く用いられていて、当時のアメリカの雰囲気を感じ取ることができた。アメリカはほぼ全土が既に近代化されているが、自然と人間が一体となって暮らしていた頃の風景がヨーロッパの風景と対照的で、新しい感動を観る人に与えると思う。誰が描いたものだったかをきちんとチェックしておけば良かった。インターネットで調べれば出てくると思うので、時間があるときにチェックしてみるようにしたい。

Boston Museum of Fine Arts 玄関
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