2011年春学期 成績

2011年春学期の成績を全て受領した。楽勝科目の統計のお陰でGPAは大分ましになったものの、全体としてはもう一つといったところ。1年目のGPAは3.49と、3.5を割ってしまっている。Fletcherでは基本的にB以下はあまり付かないので、3.5は取っておかないと少し恥ずかしい。各科目の評価と印象は下記の通り。

L233 International Financial and Fiscal Law: B+
金融取引法に関する授業。米国証券法や会社法が国際取引の際にどのように適用されるのかをケースに基づき追っていく内容だった。米国法に関する元々の知識がなかったので、それがいきなり国際取引に適用されるケースになったときに対応が難しかった。リーディングも多く、あまりついて行けなかった印象。ミッドタームのペーパーでは蘭フォルティス銀行の倒産ケースについて書いたのだが、根拠法の理解が不十分で、時系列のニュースサマリーのような内容になってしまった。結果はA-止まり。期末は試験が課され、完全にアウトオブコントロールだった。MIBが回した試験対策メモを共有させてもらったのだが、それでも問題に十分対応できなかった。試験の結果はB+だった。

E241 Development Economics: Policy Analysis: B+
個別の開発プロジェクトに開発経済の理論を当てはめて評価する形式の授業だった。中間、期末試験と期末グループペーパーがあり、かなりの負荷があった。試験はTake Home形式で、何を見て書いてもよかったし、ノンネイティブとしての記述力のハンデも低かったのだが、教授が期待する回答内容がうまく把握できず、試験の評価が低くなってしまった。ペーパーも時間がかかったし苦労したが、これは優秀なネイティブスピーカーが全体の構成と自分達のライティング内容を詳細に見てくれたので、評価は良かった。最終的な成績は、ペーパーの出来を自分の試験結果が打ち消してしまい、あまり良くなかった。

B205 Data Analysis and Statistical Method: A
恐らくFletcherで最もAを乱発していると思われる授業。中間試験では公式集が配られ、それを当てはめて問題を説くだけで良い。期末は1週間程度が与えられるTake Homeの試験で、解答を見せ合うことなどはHonor Codeで禁止されているものの、過去に学生が受けた試験の解答や同級生の解答と照らし合わせることも事実上はできるため、よほどのことがない限り、A以外になることはない。統計を真剣に勉強したい学生に勧められる授業ではないが、数学の苦手なFletcher生にとって、Quantitative Requirementを満たせるこの授業は天の救いのような存在。

B220 Global Financial Services: A-
MIBのヘッドであるLaurent Jacque教授が教える3つ目のファイナンスの授業。3つ目ということで2年生の履修者が圧倒的に多く、Thesisをファイナルペーパーに転用して良いなど、寛大な措置が取られている。内容はJacque 1、2と呼ばれるCorporate Financeの観点から離れ、金融機関としてのFinanceについて学ぶものになっており、オプション取引の計算式や、トレーダーの詐欺行為により損失を生じたケース等を用いて、金融工学を織り交ぜた形式で授業が進められる。グループレポートはA-、A、Aと良かったのだが、中間試験が84点で、期末レポートとそれに関するプレゼンテーションの反応があまり良くなかったこともあり、結果はA-に留まった。試験は80-90点であれば問題なく、90点以上であれば素晴らしいということだった。Aを取るには試験で90点以上を取り、期末ペーパーでもそれなりの評価を得る必要があると思われる。期末ペーパーは、International Financial and Fiscal Lawとともに、自分自身でもあまり良い出来でないと感じる内容だった。
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