最終稿提出&成績受領

今日修士論文の評価を教授からメールで受領した。評価はAだった。修士論文の一次稿を3月末に提出してから、最終稿を提出するまでにえらく時間がかかってしまった。卒業式が20日にあるため、授業の成績と修士論文の評価が15日の正午までに受領できていなければならないのだが、こちらのプロセスのまずさと教授の多忙さの両方の理由で、最終評価を受けるタイミングがぎりぎりになってしまった。まさかAをもらえるとは思っていなかったので結果オーライだが、最後までヒヤヒヤした。

最終稿提出までに時間がかかったのは、一次稿のレビューが不十分だったからだ。2月15日が修士論文提出の公式な期限で、それに間に合わせたいと思って論文を書いていたのだが、結局間に合わず、一次稿を書き終えたのが3月末だった。2月の締め切りは実質的には形だけのもので、ほとんどの学生はRegistrar's OfficeにExtension Formを提出して4月末までに仕上げるのだが、想定よりも執筆に時間がかかったことで、必要以上に焦ってしまった。本来はPeer Reviewといって、Fletcherの学生などに原稿をチェックしてもらい、文法や構成を直した上で教授に一次稿を提出するのが筋なのだが、学生にレビューを頼むと返送までに時間がかかると思い、セルフチェックだけして提出してしまった。

4月末までに1か月あれば、一次稿に対する教授のコメントを受けて、最終号を提出できると思っていたのだが、教授の方もすぐに読んでくれる訳ではなく、2週間程度時間が空いてしまった。その後教授から連絡があり、英文表現が不十分なので、第三者のレビューを受けるようにとの指示があった。すぐに読んでもらうことができないと分かっていればその間に複数のレビューを受けることができたので、2週間分の時間を浪費してしまったことになる。その後、4月末という期限が迫っている中で、自分の修士論文に忙殺されているFletcherの学生に短期間でのレビューを依頼するのは難しいと思い、インターネット上でプロフェッショナルエディターを見つけてそこに校正を依頼した。

校正は一週間で上がってきたので、それを教授に送付したのだが、その後音沙汰はなく、期限延長後の締め切りである4月30日になってしまった。さすがにこのまま待っていると卒業できなくなると思い、教授にメールしたところ、4月は忙殺されていたので、これから君の論文を最優先で読むとの返信が来た。数日待っていると、教授からまだ英文表現に問題があるとのメールが来たので、慌ててFletcherの学生2人にレビューを依頼し、5月8日までに修正を行ってもらった。修正を待っている間に教授から再度メールがあり、リサーチは十分にしてあるので、スケジュール通り卒業できるよう単位は与えるが、今の英文表現のままだと論文を公表することは認められないとの伝達を受けた。

2人分の修正と自分自身でのチェックを経て、最終稿を提出したのは5月9日で、5月10日の公式な単位認定期限には教授の評価が間に合わなかったのだが、5月12日になって教授がRegistrar's Officeに評価レポートをFAXしてくれたので、単位は無事にもらえることになった。ただ、これだけ英文表現に問題があると言われてしまうと2人分のネイティブチェックを経た後の論文でも相当不安があるので、TuftsのDigital Library経由で論文を公表するプロセスの前に、今もう一度自分でチェックを行っている。

修士論文の執筆プロセスでは、一次稿提出前のレビューを省いたせいで、時間的にも教授の印象的にも大きなロスを招いてしまった。2月15日の一次締め切りにしろ、4月30日の最終締め切りにしろ、ほとんどの学生は間に合わせることができずに延長しているので、焦らずFletcher生に一次稿のチェックを依頼すべきだった。試験期間終了後だったということもあるが、頼んだ学生は2人とも1-2日できちんとしたレビューを行ってくれた。プロフェッショナルエディターに依頼したことも間違いだった。そうした機関は費用対効果を最優先するし、顧客の作成した文書に手を加えすぎて内容に関するリスクを負うことを嫌うはずなので、金銭に見合う効果は得られなかった。学生2人から受けたレビューの方が、短時間で仕上げてくれた上、文法だけでなく構成にも気を配ってくれたので、論文のクオリティが格段に上がった。

最終的にAをもらうことはできたが、執筆プロセスは反省点ばかりだった。今後このような長いペーパーを書くことがあれば、もっと慎重に事を運んでいかないといけないと思う。自分のせいでろくでもない文章を読まされた教授に申し訳ないと思い、短時間でしっかりとしたレビューを行ってくれた学生2人に心からありがたいと思った。
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