冬物購入

12月になってやっと冬物の服を購入した。安物ばかりだが、5点買ったので、何とか冬に着る毎日の服を回していけそうだ。これまで手持ちの3着だけで回していたのだが、色々なところに引っかかって糸がほつれてきたり、あろうことか3着のうち1着をどこかでなくしてしまってついに2着になったので、冬服が限界にきていた。期末試験の時期ではあるのだが、金曜日の夜にグループレポートの自分の担当部分をメンバー宛に提出したので、一区切りついたときにと思い、Cambridge Sideというショッピングモールに買いに行ってきた。

買ったのは安物も安物で、1点19.99ドルとかそういうレベルのものだが、どうせ引越しも待っていて次の住居に服を全部持って行くことはできないので、この冬限りということで割り切ることにした。買った店はGAPとH&Mで、"安いものを安く見せない"ことに長けた存在。お金とモビリティ(来年の5月に引っ越すことが決まっているという意味)に問題のある今の自分にとってはとてもありがたい。日本だとユニクロがこのカテゴリーのトップだろう。H&Mが銀座に出店したときは長蛇の列ができていたが、それはユニクロに一生懸命並ぶようなものなので、H&Mが勢力的に出店しているアメリカで生活してみるととても奇妙に思える。

そういえば、まだ社会人としてある程度の収入を得ていた頃に買ったそれなりの値段のコートを秋頃にFletcherへ着て行っていたとき、親日のアメリカ人学生から「それはユニクロで買ったのか?」と聞かれたことがあった。内心ばかにすんなと思ったが、本人的には自分の知っている日本のブランドを挙げることで親日度をアピールしているだけだったのだと思う。同じように、前職の先輩がヨーロッパ駐在中に友人の家で見た家具について「それはIKEAで買ったのか」と聞いたところ、「ばかにすんな」と怒られたそうだ。外国人に対する親近感を示すのはなかなか難しい。

これも余談だが、R1というピン芸人日本一を決めるお笑いの大会で優勝した中山攻太のネタの中に、「安さと着こなしを同時に自慢する一言をご案内します。」、「これユニクロやねん。」というものがあった。東京の人はあまり安さを自慢したりしないと思うが、大阪人にとっては良いものをいかに安く買うかということがとても重要なのだ。中山攻太のネタは、それを明確に表していると思う。自分も大阪出身なのでこのネタの言わんとするところはとてもよく分かるし、今日はそれを求めて買い物に出かけた。ここに書いている時点でネタバレだが、だれかに新しく買った服を万が一褒められるようなことがあれば、自信を持って「これGAPやねん。」と言いたい。
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