教科書売却

試験が全て終了したので、教科書をTuftsのBookstoreに売却した。学期が終わると寮を引き払わなければならないルールになっているので、荷物を減らすために教科書類は全て処分する必要があったのだ。教科書類はとても分厚い上に思いので、個別科目の授業や試験が終わる度にBookstoreに出向き、数冊ずつ売るという方法を取った。残念なことに教科書は流動性によってかなり差があり、Economics、Finance系の教科書は高く売れ、Law、Policy(Negotiation)に関する教科書は安くしか売れなかった。

個別に言うと、Financeの教科書が27ドルと70ドル、Lawの教科書が7ドルと4ドル、Negotiationの教科書が8ドルと5ドルという結果だった。持ち込んだ他の教科書で持込対象外のものがあったので、1冊毎の買取価格はかなり安かった。特に、Lawの教科書は2冊で200ドル程度したので、合計11ドルというのは厳しい査定だ。Financeの教科書も同程度の値段で購入したので、その差は大きい。Financeの教科書は学部でも使用するし、特定の授業の教科書として指定され続けるので、古本として売れる確率が限りなく高いからだと思う。一方でLawの教科書は、Fletcherで行われている15名程度の学生を対象にした授業の教科書なので、いくら高くてもあまり価値がないらしい。Financeの教科書を売ったときは投資資金がかなり回収できると思ったのだが、Lawの11ドルの査定にはかなりがっかりした。

2学期間の教科書への投資金額と回収金額を総合すると、投資金額が800ドル程度、回収金額が200程度ではないかと思う。新品でなくなった途端に価値が下がる日本の中古市場(含中古車、家、古本)に比べるとかなりリターンが良いが、Economics、Finance以外の科目の教科書はいくら高値で買っても安い金額でしか売れないらしい。夏休み空けには2年生が一斉に1年生に対する教科書の販売活動を開始するのだが、そこでの値段は元値の半額ぐらいになっている。自分は教科書を保管できないという問題があるのでこの作戦は使えないが、多くの学生は夏の間教科書を寝かせて販売に備えるのだと思う。一番効率的なのは、古本で教科書を買ってまたそれを古本として売ることだ。版が変わっていない限り、何人の手を通ったかは古本の価値として関係ないので、140ドルの教科書を70ドルで買ってまた70ドルで売るということもできてしまう。場合によっては20ドル等で書い叩いて70ドルで売るという手段も取れるので、儲けさえ出てしまう可能性がある。

ただ、Bookstoreを経由して購入すると古本もかなり高くなる。来期は7ドルで買いたたかれたLawの教科書が80ドル程度で古本として店頭に並ぶと思うと、Bookstoreがとても恨めしくなる。ベストなのは、2年生から安値で買えるよう交渉し、それをまた授業履修後に学生に対して直接売るというフローだと思う。
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