Spring 2011 履修科目決定

New York Career Tripが終わり、1月19日(水)から2011年春学期が始まった。前日の18日にShopping Dayと呼ばれる授業の科目別説明会があったのだが、専攻科目を後回しにしてでもこれを取りたいという科目は見つからなかったので、予め考えていた4科目で履修登録を行った。春学期の履修科目は下記。取りたいと思っている国際機関や国際関係論絡みの授業は、専攻科目の必要単位数とInternational Finance and BankingのCertificateの指定科目履修の目処がつくまでお預けだ。

L233 International Financial and Fiscal Law
国際法の名物教授、Joel Trachtman教授による授業。貿易法の権威だそうで、他の大学院に進学した学生も、Trachtmanの授業を取りたくてFletcherに行くかどうかを迷ったと言っていた。授業はアメリカの法律をベースにしているので英国的なコモン・ローをベースにした話になると思われる。不文法がベースになっているので個別のケースについて議論する余地がたくさんあって面白いとは思うのだが、日本法とは根拠が異なるので、抽象的な議論が分かりづらいかもしれない。初めてILO(International Law and Organization)の授業を履修するが、リーディングの量がEIB(Economics and International Business)科目と全く違うそう。Certificateの必修科目ということで選択。

E241 Development Economics: Policy Analysis
Fletcher外部から当該科目のみを教えに来ているJulie Schaffner教授の授業で、開発経済学をベースに政策分析を行う授業。グループワーク、Problem Setと呼ばれる宿題、2-3名での共同ペーパー執筆等、かなり課題は課される。作業負荷はかなり重そうだが、政策分析を行ってアウトプットを出すという国際機関の業務を疑似体験するような形式なので、得るものは大きいと思う。問題は作業量よりグループワークとペーパー執筆のメンバー/パートナーな気がする。人間関係は作業量以上に重くのしかかる場合が多いことが、前学期の色々なグループワークを端で見ていて分かった。開発経済専攻の必要単位数の1つとして選択。

B205 Data Analysis and Statistical Methods for Decision Making
University of MassachusettsRobert Nakosteen教授による統計の授業。統計はつまらないものと理解しているからか、学生が興味を持つよう熱心に教えてくれる。Econometrics等の科目の事前履修科目になっているため受講者は多いが、学期中の課題がなく評価が甘いからという理由で履修している学生の割合も高い。課題やグループワークに時間を取られる授業が多いので、厳しい科目と組み合わせて履修することは実際良い戦略だと思う。自分に取って価値のある科目を揃えるのが一番だが、作業負荷によってはそうも言っていられない。

B220 Global Financial Services
2010年秋学期に履修したLaurent Jacque教授のファイナンス科目の第3段階の授業で、ゼミ形式で行われる。本来はこれを履修する前に第2段階のB221 International Financial Managementという授業を履修するのが通例なのだが、自分の場合は授業のスケジュールがL233 International Financial and Fiscal Lawと重複しているので、順番通り履修できなかった。第3段階ということで2年生がほとんどなのだが、違う面子とグループワークしてみるのも良い経験かもしれない。授業内容はケースブックと新聞記事、教科書を読んでひたすら金融機関について議論するというもの。評価は期末レポートの割合が高いので、発言だけでは成績は決まらないが、20人程度のゼミ形式なので、積極的に発言する訓練に利用しようと思う。

F001 Elementary French I
在学中に履修しておきたいと思っていたフランス語の授業。Olin CenterというFletcherの隣の建物で学部生相手に行われている語学コースの1つで、Department of Romance Languageというラテン語族の言語・文学の学科に属している。講師はネイティブのフランス人。本来学部生を対象とした授業なので、Fletcherの学生は講師から受講に関する承諾を署名で受ける必要がある。初回の授業で同じクラスにいたFletcherからの受講生は、インドネシア人とベラルーシ人の2人だった。インドネシア人は履修経験があるらしく、1レベル上の授業にも1回出席してから決めるとのこと。履修形態は口頭中心ということで、文法中心の授業を期待していた自分としては少し付いて行くのが難しいかもしれない。ただ、学部生のほとんども初学者だったので、他のレベルの授業ほどレベルに差はなさそうだ。こちらも宿題が毎回出るので、作業量については覚悟しておかないといけない。

今期の授業はモジュールと呼ばれる半期の授業が入っていないのでスケジュール的には楽だが、フランス語を追加で取ったこと、作業量の多い科目が3つあること、インターンの応募・準備活動を同時並行で行わないといけないことから、前学期よりも確実に勉強がきつくなると思う。耐えきれずにフランス語を切るということは避けたい。
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