ASIA Night
演目に参加するためにアジア人である必要はないので、今回も人種、国籍を越えて色々な人が色々な演目に出演していた。Fletcherの学生全体に宛ててメンバーを募集した演目も多かったので、人種や性別においての混成チームもたくさんあった。自分達は日本チームで何かやろうということで、極真の経験のある学生2人を中心に型や試割をやった。他の演目には女装してカラオケ(Karaoke)を歌う等の「それだけ!?」というものも多かったのだが、日本人的な真剣さで挑んだ自分達の演目はそれらとのギャップもあってかなり受けが良かった。
空手の他にはニュージーランドのHaka等にも出演してみた。これはニュージーランドのラグビーナショナルチーム、All Blacksが試合前に実演しているものを真似たのだが、さすが外国人という雰囲気で、仕切っている人や周りの人の気合いが本物並にものすごかった。自分を筆頭に、日本人は照れてしまってなかなか声や表情を出せなかったりすると思うが、それ以外の国の人達は練習のときから本気で演技している。本番は練習以上に選手になりきっていたし、オープニングの演目だったのでものすごく盛り上がった。ASIA Night全体を盛り上げる上でもHakaは良かったと思う。
ASIA NightのトリはBhangraという南アジア系のダンスだった。20人近い女の学生がそれらしい衣装を着て踊っていて、かなり見栄えがしたし盛り上がった。この演目は特にFletcherらしく、南アジア系の人達のみならず、東アジア、東南アジア、ヨーロッパ、アメリカと、人種、国籍を問わず色々な人が一緒に踊っていた。大学院出願前にASIA Nightで空手の演武に助っ人出演したケネディかHBSの人のブログを読んだとき、「インドの舞踊を白人もアジア人も一緒になって踊っているのに驚いた。いかにもフレッチャーらしい。」と書いてあった記憶があるが、この多様性を認め合うカルチャーがFletcherの特色であり良さなのだと思う。
空手
Haka
Bhangra
会場