OCS Information Session: United Nations Hiring Overview

今日はOCSのスタッフによる国連の採用プロセスに関する説明があったので参加した。内容は主に国連機関の種類と採用方法の種類、インターン及び本採用に向けての採用スケジュールだった。スケジュールについては、夏のインターンの締切を1月31日としている機関が多いらしく、12月から1月にかけてが出願のピークになりそうだ。ADB (Asian Development Bank)等、機関によっては大学院に人数割当を行っているところもあるようで、その場合はOCSを通じて応募する形式になるとのこと。大学院内でも競争が起きることになりそうだ。

国連機関は数多くあるが、国連高等難民弁務官事務所 (UNHCR)、国連開発計画 (UNDP)等はFletcherから輩出した実績がある程度多いらしい。OBとのネットワーキングや応募書類の記入方法を含め、どのように国連機関にアプライしていくかについてスタッフが説明していた。国連が採用において求める条件は下記の通り。

応募要件
・職務に関連した能力
・3年以上の職務経験
・言語能力
・国連でのインターン経験
(国連ボランティアとしての短期的な勤務経験、関連するNGOにおける勤務経験等)

UN Secretariatによる採用方法
競争試験
・年1回秋に開催
・P-2レベル=32才までの年齢制限
・出資比率に応じた職員の比率を達成していない国籍の者に資格
・試験分野は採用予定職種のニーズによって決まる
・合格者はロースターに名前が掲載され、空席が出た際に採用

JPO
・競争試験と同じく理想的な職員比率を満たしていない国の政府が実施
・JPOに関するウェブ、各国政府のウェブを個別に参照
・日本を含む23ヵ国の政府と個別契約を締結の上実施

空席公募
・特定の職種募集
・ロースターを利用した一般採用

UNDPに関しては、特に下記の採用プロセスが設けられているとのこと。
・LEAD (2010中頃から開始される採用プログラム)
・JPO
・空席公募

国連の職種に応募する場合は、文書作成が非常に重要だと担当者は言っていた。UN Secretariatに提出する文書であるPersonal History Profile (PHP)、UNDP/UNEPといったプログラム向けの応募にはP-11というフォームを作成する必要があるそうだ。恐らく求められる語数も多いだろうし、推敲も含めると作成には時間がかかりそうだ。

最後に国連でのインターンへの申込手順に関する説明があった。

応募手順
・オンラインによる応募
・資格要件の確認
-欧州所在の機関への応募に関する追加書類-
・Fletcherによるサポートレターの提出
・レファレンスレターまたはレファレンス先の提示
・ライティングサンプル
・成績証明書

Hiring Overviewという名前の通り、概観しか教えてもらえなかったのは残念だったが、これからインターンの応募に臨む1年生に取っては丁度良い情報量だったかもしれない。国際機関の中にはFletcherが採用枠を持っているところがあるようで、まずそこに入ることが必要になりそうだ。国際機関の世界では、学内でも学外でも高倍率の競争になることは避けられないと思う。
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